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車中泊で日本一周(準備編)

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2024年春から、車中泊での日本一周を予定しています。その実現に向けて、一からの準備について書いています。もしこれから車中泊をやろうと考えている方には、参考になる記事かと思います。
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記事一覧

日本一周の前哨戦(山陰、山陽旅行)

定年までお疲れ様、そして家族に感謝など、様々な思いの中での山陰・山陽地域を旅行した。家人と86歳の母親を連れての旅行で自由度はないが、まずは家族中心に行動した。 加えて、私の日本一周の前座として、使用するアプリの検証も同時に行う。 ここでは、旅行の感想は程々にして、この検証を中心に記載する。 1 初めての島根県訪問 出雲便が復活した静岡空港から島根県の出雲縁結び空港へ、約1時間で島根県に初上陸っていうのは驚異的に近いと感じる。 これまで、訪れていない都道府県は島根県と鳥取

スズキ・スペーシアの車内灯をLED化してみた(車中泊準備)

私は年寄りなので、薄暗い中だと文字が見えない。車中泊となったら、ガイドブックやらスマホやらの文字を車内を追うこともあろうかと。そんな時のために、車内灯をLED化して昼間の明るさを確保してみた。 簡単だから、皆さん、やってみて! 部材はAmazonでも楽天でも、スペーシア専用品(MK53S用)が手に入る。中華系のまがい物っぽいのもあるので、安物買いの銭失いにならないよう注意。 私が購入したのはこれ↓で、問題なく使えている。 因みに、スズキ純正品のLEDランプは、1万円くら

スペーシアにアシスタントグリップを取り付けた理由(車中泊準備)

前の記事でスペーシアに運転席側にアシスタントグリップをDIYで取り付けてみたという記事を書いたが、その理由は・・・。なんて大した理由はない。天井ネットを付けたかっただけ。 天井ネットという言い方が正しいのか、ルーフネット、カーゴネット、ラゲッジネットとか、いろいろ製品名としてはあるが、とりあえずここでは天井ネットともっともわかりやすい表現を使う。 軽自動車で車中泊をするにあたって重要なことは、必要なものを最低限持ち、車内をなるべく広く保ち、片付けやすく取り出しやすくみたい

スズキ・スペーシアにアシスタントグリップをDIYで取り付けてみた(車中泊準備)

スズキ・スペーシアには、運転席側のアシスタントグリップが付いていない。というか、軽自動車にはついていない事が多い。ということは、これは走行中に掴まる(電車の吊り輪のように)用のものなのかな。 地元のモータースで見積もりしたら、部品代1500円、工賃3500円だった。たっかー。もったいないので自分で取り付けてみた。以下、手順などをメモしておく。 Amazonでスズキ純正品のアシスタントグリップを購入。送料込で1100円。運転席側の確認をして注文してね。 右前ドア枠のゴムモ

愛知県東部方面異常なし(車中泊雑記)

このところ、毎日、帰宅が夜10時近くでストレスで病んでいる。 そんな中で週末を利用して、辛い仕事を忘れて無心になることを目的に行先決めない愛知県東部方面を旅をした。車中泊の練習も兼ねてなので、箇条書きで記録しておく。 1 走行の記録 総走行距離 398,941m(往路の浜松西ICまで、復路の豊川ICから以外は、すべて一般道を走行) スマホアプリ「ルートヒストリー」を使って全走行記録をする。食事や歩行時の記録をさせないために、車外に出る・入る度にアプリの記録・一時停止の操

お試し車中泊(2日目)快適すぎる!(西伊豆方面)

週末を使ってのお試し車中泊、2日目の記録です。次回に活かすために備忘録として記録しておきます。 1 目が覚めた時の感想 昨晩は、noteの記事を iPad Pro + Magic Keyboard でサクサクと書いて、ささっと公開。インターネットの接続は、iPhone 13 Pro のテザリング。時々5G(SoftBank)になったりで、大した時間もかからずアップロードが出来た。 その後、トイレを済まして、小説を1時間ほど読んで就寝。トイレに行った時に気がついたのだが、

お試し車中泊(1日目)快適すぎる!(山中湖畔)

この週末を使って、人生2度目の車中泊を試しています。次回に活かすために備忘録として記録しておきます。 1 行程について どこかを起点としなければならないので、面倒ですが、わかりやすい富士山静岡空港としました。自宅からここまでの結構な移動距離は、カウントしていません。 とにかく10月になろうかとしているこの時期の割には暑いので、比較的涼しそうな富士山周辺に向かうことにしました。となると、車中泊の場所としては富士五湖周辺となりますが、そこは成り行きで決めることにしました。

車中泊に必要な車内を整える(ベッドキットの設置)

日本一周するための車両が納車されました。軽自動車のスズキ・スペーシアです。いかにもアウトドアやっていますって感じのスペーシア・ギアとかじゃなくて、普通の乗用車タイプ。 結構、大きな課題であった車両が手に入っちゃうと、おー、いよいよだなぁとむちゃ期待が高まるわけですが、まあ、ここは落ち着いて、とりあえず車中泊ができるようベッドキットの設置してみました。 1 ベットキットを購入する。 スペーシアは、日本一周とか車中泊をしない時はいわゆる普段使いしますので、ガチガチのDIYと

道の駅スタンプブックを考える

先日、日本一周の前哨戦として、お試し車中泊をやってみた。車中泊をする場所としては、自宅から100km以内の道の駅を選んで見たのだが、この際に道の駅スタンプブックの存在を知ったので、ちょっと考察してみる。 1 名称は、スタンプ帳じゃないんだ 手に取るまでスタンプ帳だと思っていたのだが、実際はスタンプブックという名称なんだね。スタンプ帳の方が馴染みやすいのだけれど、なんでスタンプブックになってしまったのかな。 冊子のページ数、厚さを考えると、スタンプ帳という表現の方が似合う

お試し車中泊の検証をしてみた

車中泊用の車両の納車や様々なアイテムの購入などなど、いろいろ話題の提供が前後しますが、ちょっとすっ飛んでお試し車中泊をやってみたので、その検証をします。 私の備忘録的なところもありますので、必要以上に細かい部分があります。ご容赦ください。 1 まずは車中泊をやってみる。 いろいろ車中泊しながらの日本一周の準備をしていますが、机上のことばかりでは不安なので、実際に車中泊を体験してみることとしました。 おそらく準備不足の部分もたくさんあると思いますが、車中泊をするに当たって

日本一周中のスタンプラリー

日本一周を計画していますが、観光地巡りにならないよう意識をしています。でもせっかく普段行けない、いや、一生の中で次はないだろうという機会ではあるので、これだけはとやってこよう、訪れよう、実行しようと目標はいくつか考えています。 今回は、その内の二つの目標を記録しておきます。 1 日本の最北端、最東端、最南端、最西端を踏破 これは、せっかくに日本一周なので、東西南北の最先端を踏破してくるというもの。具体的には、次の四つの岬を訪れることになります。 最東端 納沙布岬(北海

日本一周するための準備の状況(出発一年前編)

日本一周、やるやる詐欺にならないよう少しずつ準備をしていますが、今日は、その進捗状況を書いてみます。詳細は、別に記事にしますので、この記事は、日本一周やるよっていう本気度を感じてもらいたいと思います。 1 仕事を辞める宣言 家族と話をして、4月下旬、職場の人事担当へ来年3月末で退職する旨を伝えました。同僚には伝えていませんが、大変お世話になっている直属の上司には、義理を欠かないようお詫びも含めて話をしました。リアルな一年間という時間の確保です。 2 家族の理解 家族と

車中泊で日本一周に必要なもの、そして、山本文緒著『無人島のふたり』を読んで考えたこと

車中泊で日本一周をしたいというのは、これまで書いてきたとおり。でも、いろいろ必要なもの、というか絶対に必要なものがある。移動手段となるアイテム、自動車だ。で、その自動車がない。その肝心の自動車がないというのは、オチでもなんでもない。大きな課題だ。そこで、その辺の状況について、書いてみる。 1 そもそも日本一周のために車を買うのか。 最近の車の価格は、なかなかのいいお値段。軽自動車でも安全装備やら走行性能など普通車と変わらなくなってきていて、気軽に買えない感じですよね。

日本一周、一体どこに行ったらいいの(参考資料を購入)

車で日本一周をしたいは判るけど、一体どこに行けばいいのと問われると明確に答えられないなあ。少なくとも正解はないよね。目的、手段、工程なんかをロジカルに考えていくと、まじ、お仕事になっちゃうですよ。 でもさ、まだスタートのスの字にも至っていないけど、多分、恐らく、ちょっとした目安とか、憧れだとか、こうであればいいなみたいな希望、こうあってもらいたいという希望なんかは、欲しいんじゃないかな。続けるためのインセンティブ。 現実的なことを言えば、まだスタートするまで一年以上あるし