苺の気持ちプロジェクト

日本の地方の日常と課題を見て廻りたい。でも、思っているだけでは実現できない。 2024…

苺の気持ちプロジェクト

日本の地方の日常と課題を見て廻りたい。でも、思っているだけでは実現できない。 2024年3月末の定年退職を機に、本と一緒に日本一周する「苺の気持ちプロジェクト」を立ち上げた。このnoteは、その準備からプロジェクト完了までの記録とする。

マガジン

  • 車中泊で日本一周(準備編)

    2024年春から、車中泊での日本一周を予定しています。その実現に向けて、一からの準備について書いています。もしこれから車中泊をやろうと考えている方には、参考になる記事かと思います。

最近の記事

日本一周の前哨戦(山陰、山陽旅行)

定年までお疲れ様、そして家族に感謝など、様々な思いの中での山陰・山陽地域を旅行した。家人と86歳の母親を連れての旅行で自由度はないが、まずは家族中心に行動した。 加えて、私の日本一周の前座として、使用するアプリの検証も同時に行う。 ここでは、旅行の感想は程々にして、この検証を中心に記載する。 1 初めての島根県訪問 出雲便が復活した静岡空港から島根県の出雲縁結び空港へ、約1時間で島根県に初上陸っていうのは驚異的に近いと感じる。 これまで、訪れていない都道府県は島根県と鳥取

    • スズキ・スペーシアの車内灯をLED化してみた(車中泊準備)

      私は年寄りなので、薄暗い中だと文字が見えない。車中泊となったら、ガイドブックやらスマホやらの文字を車内を追うこともあろうかと。そんな時のために、車内灯をLED化して昼間の明るさを確保してみた。 簡単だから、皆さん、やってみて! 部材はAmazonでも楽天でも、スペーシア専用品(MK53S用)が手に入る。中華系のまがい物っぽいのもあるので、安物買いの銭失いにならないよう注意。 私が購入したのはこれ↓で、問題なく使えている。 因みに、スズキ純正品のLEDランプは、1万円くら

      • スペーシアにアシスタントグリップを取り付けた理由(車中泊準備)

        前の記事でスペーシアに運転席側にアシスタントグリップをDIYで取り付けてみたという記事を書いたが、その理由は・・・。なんて大した理由はない。天井ネットを付けたかっただけ。 天井ネットという言い方が正しいのか、ルーフネット、カーゴネット、ラゲッジネットとか、いろいろ製品名としてはあるが、とりあえずここでは天井ネットともっともわかりやすい表現を使う。 軽自動車で車中泊をするにあたって重要なことは、必要なものを最低限持ち、車内をなるべく広く保ち、片付けやすく取り出しやすくみたい

        • スズキ・スペーシアにアシスタントグリップをDIYで取り付けてみた(車中泊準備)

          スズキ・スペーシアには、運転席側のアシスタントグリップが付いていない。というか、軽自動車にはついていない事が多い。ということは、これは走行中に掴まる(電車の吊り輪のように)用のものなのかな。 地元のモータースで見積もりしたら、部品代1500円、工賃3500円だった。たっかー。もったいないので自分で取り付けてみた。以下、手順などをメモしておく。 Amazonでスズキ純正品のアシスタントグリップを購入。送料込で1100円。運転席側の確認をして注文してね。 右前ドア枠のゴムモ

        日本一周の前哨戦(山陰、山陽旅行)

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        • 車中泊で日本一周(準備編)
          18本

        記事

          確定申告(e-Tax)やってみた備忘録

          令和5年分の所得税確定申告をe-Tax(電子申請)でやってみた。国税庁で電子申請が導入されてから、毎年、e-Taxで確定申告をしている。添付書類の提出が不要で、マイデスクで完結するので便利なはずなのが、毎回、苦労の連続である。 初年度から比べれば、徐々に進化(使いやすく)なっているのだが、それでもまだまだだ。私の友人も勤めているデジタル庁ができても、電子申請やらマイナンバーカードの普及やらが広がり、更に混迷を深めている感じがする。 前置きはここまで。令和5年分の所得税確定

          確定申告(e-Tax)やってみた備忘録

          宇野常寛著『チーム・オルタナティブの冒険』を読んでみた。

          評論家の宇野常寛さん(以下、知り合いではないので敬称略)が初めて書いた小説『チーム・オルタナティブの冒険』を読んだ。何を今頃という感じだ。Amazonで先行予約して、発売日当日に地方に住む我が家に届いたが仕事が忙しく、そのまま積読して一ヶ月。なんとか年を越せそうな見通しをつけて年末に一気に読んだという体たらく。ほんと仕事したくない。 最初に結論を伝えておくと、想定していたよりもかなり面白かった。読み終わった時には、思わず立ち上がり拍手をしたくなったくらい興奮した。 という

          宇野常寛著『チーム・オルタナティブの冒険』を読んでみた。

          腫瘍の疑いの記録(覚書)

          突然の謎の炎症(痛み)から腫瘍の疑いが判明するまで、初めてのことをたくさん経験したので、忘れない内に時系列で記録する。 1 総合病院の救急外来 7月30日(日) 数日前から左腕の肘辺り(外側)が痛いなと思っていたら、金曜日の夜には肘を上げるだけで激痛が走るようになる。寝るにも右腕を下にすることができず、枕で腕の位置を固定しないと眠れない。 外観からは傷や腫れの症状はなく、正体不明の痛みが続く。 週末に入って痛みが治まらないかと観察していたが、月曜日から京都方面への泊りが

          腫瘍の疑いの記録(覚書)

          愛知県東部方面異常なし(車中泊雑記)

          このところ、毎日、帰宅が夜10時近くでストレスで病んでいる。 そんな中で週末を利用して、辛い仕事を忘れて無心になることを目的に行先決めない愛知県東部方面を旅をした。車中泊の練習も兼ねてなので、箇条書きで記録しておく。 1 走行の記録 総走行距離 398,941m(往路の浜松西ICまで、復路の豊川ICから以外は、すべて一般道を走行) スマホアプリ「ルートヒストリー」を使って全走行記録をする。食事や歩行時の記録をさせないために、車外に出る・入る度にアプリの記録・一時停止の操

          愛知県東部方面異常なし(車中泊雑記)

          Nシリーズ『すべての見えない光』に感動

          2023年11月11日記録 Netflix海外ドラマ、2023リミテッドシリーズ『すべての見えない光』の配信が始まり、1シーズン4エピソードを観て驚く。これは凄い。 配信が始まったばかりなのでストーリは追わないが、とにかく精緻に作られている。脚本、映像、音声、展開、演技、俳優、エピソードの区切りなど、1ミリの隙がない。 もし、あなたがNetflixを観られる環境にあるのであれば、是非、観ていただきたい。 1 原作と脚本 まだ1シーズンだけの配信なので今後の展開が判ら

          Nシリーズ『すべての見えない光』に感動

          阪神淡路旅行の雑記(3日目:最終日)

          今回の行き当たりばったりであった旅行も最終日。 下調べをしていないので、絶対これを見ておくべきところをX(旧Twitter)フォロワーさんに尋ねたり、空き時間が出来てから行先を考えたりの行動だったけど、むちゃ楽しかった。 たまにはこういう無計画な旅も良いね。 来年は日本一周の旅をしたいなと思っているけど、こういう不確定さがあった方が面白いような気がする。 1 あわじ花さじき 今日は、静岡までもどらなければならないので、基本的には帰る方向に向かわなければならなのだが、せっ

          阪神淡路旅行の雑記(3日目:最終日)

          阪神淡路旅行の雑記(2日目)

          神戸滞在、2日目の記事。神戸には3日間滞在したので、公開済みの1日目の記事↓もどうぞ! 1 生田神社 宿泊したホテルの前が生田神社、部屋の窓から眺める限り地域の神社かなとも思ったが、気になったので出かけついでに立ち寄る。 完全ノー知識で参拝したが、歴史的にも由緒ある神社らしい。15分ほどの滞在であったが、神々しさをたっぷりと味わった。因みに、我が家は神道。 以下、メモっておく。 大都会の高層ビルの谷間に佇む神道異世界感がたまらない。 過去の震災や都市開発の中においても

          阪神淡路旅行の雑記(2日目)

          阪神淡路旅行の雑記(1日目)

          神戸に用事があったので出掛けたのであるが、前泊・後泊を無駄にせず、純粋な旅行として、最大限、楽しむことができた。 神戸は、阪神淡路大震災前に一度、その後復興が進んでから一度立ち寄った記憶があるが、3日間の滞在は今回が初めて。 結論から言えば、むちゃくちゃ楽しくて、可能であれば住みたいと思ったくらい。そんな楽しい思いを、あやふやになりつつある私の心細い記憶に埋没させるのはもったいないので、雑記として記録をしておく。 1 ぼっかけ丼、明石焼き 宝塚SAで昼食。そこで食べた

          阪神淡路旅行の雑記(1日目)

          亡き祖父を尊敬するエピソード

          私は、母方の祖父を尊敬している。 祖父は元教員で、もう30年近く前に亡くなった。母親は次女であったので、結婚して実家から出ている。したがって、私も祖父とは同居しておらず、年に数回、会うだけであったが、その数回が楽しみであった。 思い出深い祖父とのエピソードはたくさんあるが、その中でも、凄いな、ありがたいなと思えるようなものを紹介する。私だけの勝手な思いかもしれないが、最後まで読んでいただけると嬉しい。 1 死に際に読む本 祖父の最後は、病院に長らく入院した老人病院で亡く

          亡き祖父を尊敬するエピソード

          静岡県熱海の活気が謎(行ってみた、番外編)。どんな旅でも楽しいと思う気持ち。

          車中泊でも、日本一周でもなんでもな無いけど、日帰りで静岡県の熱海に行ってきたので、備忘録として記録する。目的は、初島灯台と長女のサルベージ、それと旅記録の書き方の練習。 移動に使った車は、車中泊用ではなく私の普段遣いのセダンで、母親と妻を連れてで、走行記録も取らなかったので移動中の経過は省略する。 1 初島へ初上陸 初島は、静岡県熱海市の沖合10km(相模湾内)にある人口200人弱の島で、熱海港から定期船で24分で行くことができる。 平地がない熱海市内の駐車場は、料金

          静岡県熱海の活気が謎(行ってみた、番外編)。どんな旅でも楽しいと思う気持ち。

          お試し車中泊(2日目)快適すぎる!(西伊豆方面)

          週末を使ってのお試し車中泊、2日目の記録です。次回に活かすために備忘録として記録しておきます。 1 目が覚めた時の感想 昨晩は、noteの記事を iPad Pro + Magic Keyboard でサクサクと書いて、ささっと公開。インターネットの接続は、iPhone 13 Pro のテザリング。時々5G(SoftBank)になったりで、大した時間もかからずアップロードが出来た。 その後、トイレを済まして、小説を1時間ほど読んで就寝。トイレに行った時に気がついたのだが、

          お試し車中泊(2日目)快適すぎる!(西伊豆方面)

          お試し車中泊(1日目)快適すぎる!(山中湖畔)

          この週末を使って、人生2度目の車中泊を試しています。次回に活かすために備忘録として記録しておきます。 1 行程について どこかを起点としなければならないので、面倒ですが、わかりやすい富士山静岡空港としました。自宅からここまでの結構な移動距離は、カウントしていません。 とにかく10月になろうかとしているこの時期の割には暑いので、比較的涼しそうな富士山周辺に向かうことにしました。となると、車中泊の場所としては富士五湖周辺となりますが、そこは成り行きで決めることにしました。

          お試し車中泊(1日目)快適すぎる!(山中湖畔)