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【コラム】🌹追悼 谷村新司さん ─ アジアの風、欧州の香り 🥎元朝日新聞記者 飯竹恒一 (2023/10/25) 🌸追い続けた夢/時流に反旗を翻す勇気/早過ぎる死【語学屋の暦】【時事通信社Janet掲載】
この記事は下記の時事通信社Janet(一般非公開のニュースサイト)に2023年10月25日に掲載された記事を転載するものです。 その人は七十路(ななそじ=70歳)を越えてなお、ずっと遠くを見据えていた。夢は遠くに投げて追い掛けるものだと歌った通り、それを自らに課すかのようだった。 なにしろ、往年の人気バンド「アリス」を昨秋から改めて本格始動させ、80代突入を承知で10年間ステージに立ち続けるという計画を掲げたのだから、ファンはその無謀さに驚きつつ、大いに盛り上がった。
【時事通信社 Janet 掲載】【コラム】「語学屋の暦」(40)わが古巣・朝日新聞と米誌タイム──苦言呈する気概はあるか 元朝日新聞記者 飯竹恒一(2023/05/16)
【写真】朝日新聞紙面(撮影・飯竹恒一)/米誌タイム表紙=同誌サイトより この記事は下記の時事通信社Janet(一般非公開のニュースサイト)に2023年5月16日に掲載された記事を転載するものです。 情報が氾濫するネット時代、報道機関はその存在感の後退が指摘されて久しい。しかし、逆にだからこそ、重要テーマについて最後のよりどころであってほしいとも思う。 その点で最近、がくぜんとさせられる出来事があった。わが古巣の朝日新聞が「禍根残さぬ街づくりを」との社説で警鐘を鳴らし