コイツは夢だと気がつくのが醒める直前というのが最悪の部類のヤツ。アサキユメミシヱイモセズ
とはよくぞ言い表わしたもの、こんな浅い夢などみると思い千々に乱れる。

何故か知らないが東急線の電車に乗った。やや古い型だが見慣れたモノだ。しかし変な工夫がされた話を見る。まったく違うシーンが挟まり、何やら太くて柔らかめなケーブルを緩く曲がる筒を通す作業を見ている。誰かが(私か?)事務ノリの様な水で溶くものを塗りたくり通していた。固まってしまったら困るだろうというと大丈夫だという。グリースだろう?と思うと、コレが電車の動力に関係があるみたいな話になっていて、調子が悪い理由だったらしい。調子悪いついでに途中停車駅で私は降りてしまうが、何故か先頭車で降りた。降りた電車が乗り遅れそうな一団を待っているのを見ていた私、何を思ったかカバン忘れに気がつく。慌てて乗ろうとしても、乗務員が開き戸を私の再乗車を阻む形で開いていて乗れずに発車。

財布、スマホがなくなってパニックの私は、駅の窓口に行くのだが、やたら騒々しく離れたところで応対されて声高になってしまう。それが何か可笑しな風に取られてマトモに対応されない。パニックの余りに私は…

続く

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