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自己肯定感を支える6つの感−後編−

こんにちは、STRUGGLE ゆみです。
デスクの上がおやつだらけになってしまっています。
整理しないと順調に太ってしまいますね。

さて、今回は前回の後編です。

前回の記事はこちら

・自己信頼感

自己肯定感を“一本の木”とした時、自己信頼感は“葉っぱ”と例えられます。

読んで字のごとく、
自己信頼感は、自分を信じ、そして行動する感覚です。

とある思想家は、
「根拠のない自信こそが絶対的な自信」
と唱えました。

なぜかわからないけれど、うまくいく気がする。
そんな経験、一度はあるのではないでしょうか?
それこそが、「自己信頼感の高い自分」なのです。

自己信頼度が高いと、自分の選択に自信が持てるので、
直感力が強くなります。

とある思想家は、こうも言いました。

「自分自身に従順であれ」

これは決して、自己中心的でわがままな人間になれということではありません。
自分を信じ、自分の価値観に従うという意味なのです。

自分を信じ、それに従うというのは、決して楽なことばかりじゃありません。
時には周りの人とぶつかったり、それによって離れて行ったり。
一時的に収入が減少するときもあるでしょう。
それでも全うする。

それこそが自己信頼なのです。

この姿勢で生きる人の周りには、自然と味方が現れ、
手を差し伸べてくれます。
困った時に頼れる人となり、またその人もあなたを頼ってくれる存在となるのです。

では、自己信頼感を高めるにはどうしたらいいのか。

まずは、ネガティブな思い込みを「ネガティブな思い込み」と自覚しましょう。

一度自分を振り返ってみてください。
ネガティブな思いを抱えている時、あなたはちゃんと「自分は今ネガティブな状態だな」と自覚できていますか?
また、それを「思い込みだ」と思えていますか?

これ、意外とできていないものなのです。
でも、ここで自覚できたなら一歩前進。
次に進みましょう。

今度は、「自分は信頼に当たる人間だ」と口に出してみましょう。

思っていなくてもいいのです。
ただ、口に出すだけでいい。

言葉というものはとても偉大です。
古来より日本では『言霊』を信じられてきました。
口にすると、言葉が潜在意識に入り込みます。
そして、自然にあなたを「負の感情」から「正の感情」に持って行ってくれます。

ただ口に出すだけで、嘘だったものが真実となるのです。

ぜひ落ち込んだ時などに試してみてください。
自然とあなたは『ポジティブ』なあなたになれているはずです。

・自己決定感

自己決定感は、いわば『花』です。

自分のことを自分で決定できるという感覚です。

人間の感じる『幸福度』は、「自分で決めた」という
「人生を自分がコントロールできている」感覚に比例していると言われています。

また、自分の意志で進路を決定した人は、
その後の人生でも自らの判断で努力し、目標を達成する可能性が高いとのデータもあります。
成果に対して、責任と誇りを持ちやすい人物になる、ということです。

自己決定感をどれだけ多く経験し、乗り越えたかで
人生の幸福度の高低が決まるのです。

では、どうやってあげたらいいのか。
簡単なことです。

小さいことから始めたらいいのです。

人生には様々な選択がありますよね。
結婚や転職、起業などの大きなものから
今日着ていく服何にしよう?や、ご飯は何を食べようかな?などのような小さなものまで。
あげればキリがないほどの『選択』で溢れています。

小さなことから、自分で決めてみましょう。

例えば着る服。
奥様、旦那様に何を言われようが、好きな服を着てみましょう。
きっと、自分で決めた服を堂々と着ているあなたは素敵な人になっています。

大きいことを選択するときは、
「自分が尊敬している『あの人』ならどうするだろう」と想像してみてください。

それを真似すればいいのです。

尊敬する人、つまりあなたがこうなりたいと思っている人。
それを真似するだけで、あなたはあなたの理想の自分になれるのです。

・自己有用感

こちらは『実』のようなもの。

周囲の人や社会との繋がりの中で、自分が役に立っているという感覚です。

自己有用感が高いと、自分は社会の一員であり、
自分の存在は社会の役に立っているという安心感が生まれます。
そうすると、自分に対して「YES」と言える人になるのです。

人は、自分のためだけには頑張りきれません。
そこに誰かの存在を感じるから頑張れるのです。

誰にも期待されず、評価もされなければ、
本来のあなたの力を出すことができず、継続的に続けることもできないのです。

皆さんにも経験があるかと思います。
期待してくれない上司のために、本気で仕事をすることができますか?
評価してくれないパートナーのために、本気で家事を担えますか?

他人のために頑張って喜びを見出せるのは、
人間だからこそであり、特権なのです。

では、自己有用感はどうすれば上がるのでしょうか。

自己有用感は、周囲に左右されて高まるものです。
つまり、「自分が役に立っている」と思える集団の中にいればいいのです。

あなたの仕事や過去の経歴とは全く関係ない、もしくは何も気にしない、
あなたのことを肯定してくれる集団のなかで、ありのままの自分でいること。
その中なら、あなたは自分がありのままでいても受け入れてもらえる、とご納得いただけるでしょう。

これは、何もリアルの人間である必要はないのです。
ネット内のフレンドでもいいのです。
ただ、誰でもいいわけではありません。
あなたが信頼できる人にしてください。


そうして自己肯定感が上がった状態になれたら、
次は、自己肯定感が低い周りの誰かに情報を共有してあげてください。

これこそが、自己有用感という『実』の真意なのです。

他人に共有という『種』を、ぜひ残してあげてください。

今のあなたのように、自己肯定感に苦しめられている人は五万といます。
あなたが助けられたように、誰かを、あなたの大切な人を助けてあげてください。

それで、あなたの『自己肯定感の木』は立派に成長したと言えるでしょう。


いかがでしたでしょうか?

何度も言っていますが、私自身、とても自己肯定感の低い人間でした。
今、これを記事にしていることにより、
私の『種』を、皆さんに提供しています。

皆さんが、私の『木』を完成に導いてくれているのです。

いつか、私の『種』で大きくなった皆さんの『木』を見れますように。


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