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【身体】日本人の歩幅は米国人と同じ

意外なことに、我々ジャパニーズと西洋人の間で歩幅に差がありません。(山崎 昌廣, 佐藤 陽彦, ヒトの歩行, 人類學雜誌, 1990, 98 巻, 4 号, p. 385-401、こちらの参考文献はpdfで読めますので、興味のある方はどうぞ。)

明らかに体格は違います。特に足の長さに至っては、かなりな違いがあります。アメリカのトイレで個室に入ったときに実感しました。にもかかわらず、歩幅が同じなのです。ではどこが違うのでしょうか。
彼らが歩くとき、右脚を出すときには右尻を引いています。我々は右尻を足と共に前に動かしがちです。この違いは大変大きな違いです。
我々は足を身体より前に置くことで歩いており、彼らは足を後ろに下げることで進んでいるのです。

陸上の短距離走で指導者たちは西洋人の走りをモデルにアドバイスを行いがちです。筋力をつけよ、地面を前足部で蹴りなさい、足を後ろにしっかり跳ね上げなさい、などとです。違う身体、違う動き方の我々がそのまま真似して良いとは思えません。

近いうちに、「後ろ足で進むか、前足で進むか」、「身体をひねるべきなのか」について考察してみたいと思います。今回は問題提起のみ。深掘りしていません。よろしくです。


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