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合唱録音セットを揃える

動機

 パートナーが時々、マイクを貸して欲しいとか、オーディオインターフェースを貸してくれとか言ってくる。合唱を録音するという。貸して戻ってくるのが遅かったり、(私からみて)雑な扱いだったりすると…。

 また、私の機器が調子が悪かった時には楽器店にマイクやオーディオインターフェースを借りたこともあった。マイクはAKGのC451B、オーディオインターフェースはEDIROL Cakewalk UA-25 AUDIO CAPTUREだったように思う。録音自体はそこそこ上手くできたようだが、『音が良く録れ過ぎて、粗が目立つ』と言っていた。もしかしたら、もう少し響きのある場所でオフマイク気味にセッティングした方が良かったのかもしれない。レンタルということで、時間も限られていたのもプレッシャーになっていたようだ。

 ならパートナー用に揃えてしまえ!ってことで注文した。ポータブルレコーダーは私のお古(OLYMPUS LS-20M)を持っているが、録音された音質の良さ・CD作成・WAVEファイルへ書き出し等から考えてPCベースでマイクやオーディオインターフェースを購入することにした。

合唱録音セット

コンデンサーマイク:SAMSON C02 (ハードケース付き)¥9,680
マイクホルダー:K&M 23550 ¥1,100
マイクケーブル:CLASSIC PRO MIX030 ¥451 ×2
USBオーディオインターフェイス:M-AUDIO M-Track Duo ¥6,060
MILITARY-BASE ハイプロテクション ハードガンケース 10L
 43cm×25cm×9.5cm ¥2,690
計20,432円(価格は購入時)

マイクケースとハードケース+機材

 ケースはアマゾン、それ以外はサウンドハウスで購入。とりあえず初心者セットということでできるだけ安価に揃えるよう考えてみた。

マイク

 マイクは扱いが楽なダイナミックマイクも紹介したが、音質の良さでコンデンサータイプに決定。ステレオ録音が基本なのでステレオペアマッチングされたものがいい。サウンドハウスで一番安いものはBEHRINGER C-2だったが、2022年1月次点では入荷未定で注文できなかった。次点のSAMSON C02に決定。しばらく使ってもう少しいいものが欲しくなったらRODEなりAKGなりへグレードアップすればよいだろう。

SAMSON C02 マイクホルダー、ウィンドスクリーン、ケース付き

 マイク2本で合唱を録音するので、マイクスタンドを2本立ててもいいが2本揃えるのも大変だし、ノイズのリスクも増える。マイクスタンド1本にマイクを2本セッティングできるマイクホルダー、K&M 23550もセットに追加(BEHRINGER C-2なら同じタイプが同梱されている!)。

オーディオインターフェイス

 オーディオインターフェイスは、マイク入力が2つで、ファンタム電源2つとも供給できるものが条件。サウンドハウスで最安がM-AUDIO M-Track Duoだった。注文はできたが、約2ヶ月の入荷待ち。これももう少しいいものが欲しくなったらグレードアップすればよいだろう。

マイクケーブル

 ケーブルはCLASSIC PRO。カナレとどのくらい差があるんだろう?同等かな?これももう少しいいものが欲しくなったらこれもグレードアップすればよいだろう。

 マイクは最初からケース付きなのも、初心者には嬉しい。

 ケースは上記のマイク以外のオーディオインターフェース、マイクホルダー、ヘッドフォンを加えたものを入れられるように大きさを選んだ。なかなか頑丈だが軽いし、雨が降ってもケースの中に入る心配はなさそう。自分用に欲しくなった。

PC:Apple MacBook Pro 13" Early 2015
ソフトウェア:GarageBand
M1 MacBook Air、Logic Proにグレードアップしたいとか…。

 今回、サウンドハウスは約2ヶ月待ちだったんだけど、最初の注文メールに納期の予定が掲載。2月に納期の予定を再度のお知らせ。3月に納期が少し早くなるお知らせがあり、とても丁寧で安心ができた。音楽機材関係で日本最安と謳われているが、サービスもいい。いつか、成田の実店舗へ行ってみたい。

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