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「Studio 0.x」って何ですか?

どうも、橋爪徹です。

自宅の一室を防音シアター兼簡易レコーディングブースにしちゃいました。

その名も「Studio 0.x(スタジオゼロエクス)」


音楽も作ってます。

ハイレゾ音楽制作ユニットとして、同人音楽というフィールドで活動しています。

詳細は、アルバムを発売したときのインタビュー記事をお読み下さい。(オイッ!w

いや、これがとっても的確に分かり易くまとまっているんですよ。二年前の記事ですが、マジでよいです。編集さんの手腕。


・同人音楽だからこそできる“ハイレゾ音楽制作ユニット”Beagle Kickーー自作スタジオで訊いた、自由な音楽性そしてハイレゾにかける想い

http://ototoy.jp/feature/201507230


もともとは個人的な目的で仲の良い作曲家に楽曲をお願いしたのがはじまりでした。

後にそれが自分がオーディオライターとしてプロになるきっかけになるなんて、夢にも思ってませんでした。


防音室「Studio 0.x」を語るにおいて、私がオーディオ業界に入ることになったきっかけは外せません。

当時私は声優の道を諦め、数年前からセミプロとして活動していた音響エンジニアとして1本立ちすべく足掻いていた時期でした。

トライアルとしてスタジオに出向いたり、紹介を受けてプロの話を聞きに行ったりといろいろやってみたのですが、なかなかうまくいかず腐りそうになっていました。


そんなとき、Beagle Kickの1stシングル「Your Time」のハイレゾ版を試聴するイベントを催したことで、暗がりだった人生に光が差しました。

会場となったオーディオショールームのオーナーさんに気に入られ、その方経由でオーディオ業界にご紹介いただいたのです。

私をお世話して下さったのは、某メーカーの社長さん。一年間の修行期間を経て約三年前の秋に雑誌デビューしました。

それ以来、雑誌・web・イベントと順調に仕事の幅を増やし活動させてもらっています。


今は、本気でオーディオの世界で生きていくために自宅を買い、防音室を作って仕事に打つ込める環境を整えつつあります。

オーディオの楽しさや文化的価値を世に広めるために、音声録音を通して聴き手に楽しさを届けるために。

永遠に進化し、どんな時も決して100%を求め続けるという意志を込めて、防音室の名前は「Studio 0.x」と名付けました。

xに何を代入しても1にはなりませんよね。でも、限りなく1を目指して0.999999999.....になるよう頑張りたいという意味を込めています。

デザイン:藤宮藍


その「Studio 0.x」でこれから何を作り、何を発信していくのか、

部屋を作ったばかりで私もまだ明確になっていませんが、

このnoteを通じて皆さんにオーディオや録音の面白さをお伝えできればと思います。


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