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『音楽データマーケティング講座』第1期体験談

今回はStudio ENTREがBillboard JAPANと連携して企画運営している「音楽マーケティングデータ講座」の受講生による体験談をご紹介します。
受講を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。


こんにちは!
株式会社LAB マーケターの山村です。
本業は東南アジア向けWebマーケティングの会社で働いている社会人です。
Studio ENTRE主催の『音楽データマーケティング講座』に第1期生として参加していましたので、その所感を書かせていただきたいと思います!


受講のきっかけ

もともと2021年の『音楽マーケティングブートキャンプ』への1期生としての参加を機に、講座修了後も『音楽マーケティングラボ』というコミュニティでアーティストのマーケティングに携わらせていただいています。
私自身、ベトナムで6年間生活した経験から、海外における日本の音楽の存在感の薄さを痛感していました。デジタルでの情報が乏しく、音楽に触れる機会が少ないという現状をもったいないと感じ、音楽マーケティングに興味を持つようになりました。

音楽マーケティングに携わる中で、SNSやストリーミングのインサイトを日々横断的に分析する必要性を感じ、データを読み解く力を磨くことの重要性を感じていました。そんな折、『データマーケティング講座』の開講を知り、受講を決めました。

講座の感想

講座では、アーティストごとのチャートデータやその推移を比較・分析し、各アーティストの特徴を探っていきます。一見同じ属性に見えるアーティストでも、データにはっきりとした違いが現れ、そこからファンダムの特徴を紐解いていくのは非常に面白い経験でした。

最初は難解に見えるデータも、礒崎さんが丁寧に分かりやすく解説してくださり、初心者でもしっかりと理解することができると思います。Billboard JAPANが「音楽チャート」をどのように考え設計しているのか、という本講座でしか知り得ない情報も、非常に興味深かったです。
何より、今をときめくアーティストの最新のチャートデータが見放題なので、音楽好きにはたまらないのではないでしょうか。

また、受講生の中には出版社勤務の方やアーティスト活動をされている方、大学生、あるアイドルグループの熱狂的なファンの方など、様々なバックグラウンドを持つ方々がいらっしゃり、多様な視点から意見や質問が飛び交う講座の雰囲気は新鮮なものでした。

特に印象に残ったのは、「これはバズなのか、ヒットなのか?」という問いです。分析手法を学び終えた後、何をバズと定義し何をヒットと呼ぶのか、そのようなことを自分自身で考え抜き、定義できるようになることが重要なのだと思いました。

皆さんそれぞれ応援しているアーティストがいる方が多く、講座終了後の飲み会にて、そのアーティストに今後どうなってほしいのか、ファンダム同士どう思っているのかなど、熱い話ができたのもとても良い思い出です!

この講座では、データの解釈や分析方法を学ぶだけでなく、その結果をどのように未来の戦略に活かすか、またそのアーティストにとって最適な状況は何かという視点まで深く掘り下げることができ、大変貴重な経験になりました。
この先も思考を止めずに、データの先を読み、提案できるようなマーケターになりたいと思います。

最後に

少しでも興味を持っていただいた方、ぜひご参加ください!
音楽に興味がある方・データ分析に興味がある方、どんな業界業種の方でもきっと楽しめます!

※『第2期音楽データマーケティング講座』の詳細はこちら↓↓↓

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