【2023年版】注目したい海外エンタメスタートアップ5選
海外スタートアップ第2弾!
今回は、ここ数年、海外で注目されている人を楽しませるエンタメスタートアップを集めてみました。
友人と楽しめるものから自分で作って楽しめるものまで、幅広く5つのスタートアップをご紹介します。
1. 友人とリアルな写真を共有できる「BeReal」
BeRealはフランス発のスタートアップで、1日に1回、フィルターや加工なしのリアルな写真を友人と共有するアプリを提供しています。
BeRealでは、ランダムな時間に通知がきます。制限時間2分以内であれば、写真を撮り投稿することができます。背面カメラと前面カメラの両方で撮った写真が、友人にシェアされるので、どこで何をしているのか、お互いのリアルな姿を見られます。
アメリカのZ世代の間で人気になっており、トレンドに詳しいウェブメディアのSocial Media Todayによると、2022年8月には1,000万人ものアクティブユーザーを獲得したそうです。日本にもブームが来るかもしれません。
2. ポッドキャスティングプラットフォーム「Callin」
Callinは、アメリカで起業を成功させているDavid Sacks と Axel Ericsson によって共同創業されたスタートアップです。
ユーザーがライブのオーディオコンテンツを作り、1つのプラットフォームで楽しめるポッドキャスティングアプリを提供しています。iPhoneひとつで、コンテンツを作成出来ることを目指しているそうです。
2021年にローンチし、同年にSequoia CapitalやGoldcrest Capitalなどから1,200万ドルの資金調達をしています。現在もダウンロード数は増加しており、業界としても成長し続けているので、今後も目が離せません。
3. 海外YouTuberの間で話題の音楽素材サービス「Uppbeat」
Uppbeatは、音楽素材サービスをクリエイターに提供するイギリス発のスタートアップです。YouTubeやTikTokなどに使用できる高品質の音楽を、無料で簡単に見つけられ、海外YouTuberに人気が出てきています。
2021年にローンチされ、2022年には100万人以上のユーザーが利用しており、615万ドルの資金調達も行っています。無料で使用できるのが魅力で、今後は日本でも注目されていくのではないでしょうか。
4. 画像作成ツールStable Diffusionを提供「Stable AI」
Stable AIは、AIによる画像作成ツールStable Diffusionを提供しているスタートアップです。テキストを入力すると、それに合わせた画像を作成してくれます。そして、誰でも、無制限に使うことができます。
複雑な画像も、入力するテキストの工夫次第で、簡単に作ることができます。
2023年2月には、KRIKEY AI と提携して AI アニメーションツールをローンチしました。テキストを入力すると、数分でアバターアニメーションを生成できるというものです。アバターも増える予定だそうで、今後も注目です。
5. web3ゲームを制作「Wega Labs」
Wega Labsは、アメリカ発のWeb3ゲームスタジオを運営するスタートアップです。ゲームプレイと実用性に重点を置いて制作しています。
最初の公式ゲームであるCricinshotsは、宇宙を横断し銀河系チームを作り、リーグ戦に参加して、対戦相手を倒すというユニークで未来的なクリケットゲームです。
Grey journalで、2023年注目すべきアーリーステージのスタートアップにも選ばれており、今後も、今までにないユニークなゲームを生み出すことが期待できます。
まとめ
いかがでしたか。面白い企業がたくさんありますよね。少しでも、エンタメスタートアップに興味を持っていただけたら幸いです。
スタートアップスタジオStudio ENTREでは、エンタメで起業したい方からのご相談をいつでもお待ちしております!お気軽にお問い合わせください。
(参考)
Social Media Today
Startup Savant
Grey journal
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