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ブラジル「イグアスの滝」BRASIL Foz do Iguaçu

イグアスの滝。

世界三大と言われる滝の1つです。
ブラジルとアルゼンチンの国境にまたがる巨大な滝です。

イグアスとは、グアラニ族の言葉で「大いなる水」という意味を持ちます。
グアラニ語は、先住民が多く残る、パラグアイでは今も使われているのです。

イグアス国立公園へ

アルゼンチン側の国境沿いの町を拠点にイグアス国立公園に行きました。

ちなみに、日本人がブラジルに入るにはビザの取得が必要です。
2017年当時で、シングル3ヶ月が$50でした。
日帰りでイグアスを予定していたので、ビザなしで国立公園行きのバスに乗車。
このバス、イミグレーションはスルーできました。
何かあったら大問題ですけどね。

ちなみに、アルゼンチンに入る時も、パラグアイからブラジルを経由、バスを乗り継いで入国しましたが、ビザなしで通れてしまいました。
乗り継ぎで降りた時はドキドキでしたけど。

国立公園の入り口はかなり立派で、お土産屋さんを通り抜け、チケットを購入です。
そこから、二階建てバスで滝のポイントまで移動。
シャトルバスはあちこちに停まりながら、巡回しているので気になったところで気軽に降りられます。

野生動物の宝庫

野生動物の宝庫です。
こんな動物もいました。よく見ると恐竜みたいですね、、、

そして、イグアス国立公園といえば蝶!
もちろん滝が有名なのですが、イグアスは蝶の宝庫としても有名なんです。その数250種以上と言われているんですよ。

シャトルバスに乗ったら、桜吹雪のように蝶が降ってきました。

見たことのない蝶

その数は凄まじく、滝に行く途中でもたくさん見ることが出来ます。
中には木と一体化していて、気づかない蝶も。

手を伸ばして待っていると、次から次に止まるのです。
蝶好きにはたまらないでしょうね。

蝶に特別興味がなくても、こんなのを見たらきっと大興奮でしょう。

悪魔の喉笛

いくつかある滝のポイントですが、最大の見所は、悪魔の喉笛と呼ばれる滝壺です。
かなり山の中に入るので、電車が通っています。

観光客でいっぱいです。
電車の終わりが割と早くて、帰りはもう乗せられないと言われて歩いて帰りました。
かなりの数の人が電車に乗れずに歩いていました。
電車で帰りたかったら早い時間に観光するといいですよ。
歩くと言っても、1時間程度だったと記憶してます。

「あら、この日は雨が降っていたの?残念だったわね」
そうではありません。

滝の水しぶきが凄過ぎるので、滝壺を覗くとびしょ濡れになるのです。
レインコートは持参して行きましたが、国立公園内でも販売しています。
ブラジルレアルなのでご注意を。

では、悪魔の喉笛を覗いてみましょう。

この写真、文字を入れた以外は加工してません。
水しぶきです。
なので、覗き込んでもどこが終わりなのか全く見えないのです。

幅150m、高さ82m、長さは700mもある滝なんですよ。

ちなみに、ブラジル側からは上から覗き込みますが、アルゼンチン側からは、下から見上げる形になります。
これはやはり両国から見ないとダメですね。

イグアス国立公園は、キレイに整備されていて、ブラジルの豊かさを感じました。

売店や休憩できる場所も所々にあるので、丸1日かけてゆっくり見て回るのがおすすめです。

空から見るツアーもあるようですよ。

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