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ボルネオ島コタキナバルのショッピングモール、いくつあるの?

コタキナバルは中心地は海沿いにあり、南北に3kmちょっとという短い距離です。
暑さに耐えられれば歩くことも可能な距離ですよ。

この中心地はKKと呼ばれていて、なんと8つのショッピングモールがあります。
ざっくりですが、KKのショッピングモールを紹介します。

ジェッセルトン

2019年にオープンした、ジェッセルトンコンドミニアムのGFにあります。
島に行く船着場、ジェッセルトンポイントと、スリア・サバショッピングモールの間なので、徒歩でも行きやすいですよ。

KK初の免税店があるのが特徴です。

スリア・サバ

ダイソー、ユニクロ、ラーメン屋さん、日本食店などがあり、店舗もKKでは充実しています。

観光客も多く、日本人観光客を連れたガイドさんも見たこともありました。

お土産品はもちろん、スーツケース、登山アイテムを扱うショップ、オーストラリア発のリップカール(水着等)と、手ぶらで来てもここである程度は揃います。

観光客だけではなく、コタキナバルに住む人ももちろん利用します。
衣類、日用品、スーパーマーケット、映画館。
中長期の滞在でも便利に使えるでしょう。

ウィスマ・ムルデカ

ローカルショッピングモールですが、両替所の数とレートはピカイチです。
どのショッピングモールにも両替店はありますが、ここが1番レートが良いと言われています。
しかも、1軒だけではありません。8軒ほどの両替所がGFに集結しています。
ここを一周して、1番レートのよいところで変えるのがおすすめですよ。

そんな訳で、GFには観光客がたくさんいます。
GFの本屋さんもおすすめです。
観光客向けに、ボルネオの自然や動物、有名なアグネス・キース著の「風の下の街」、さらには数種類ですが日本語訳された本も置いています。

KKで1番古いショッピングモールです。

KKプラザ

中央市場の向かいにあります。
ここはローカルショッピングで、地下にあるスーパーマーケットでばらまき土産のお菓子などが買える程度です。

観光客はほぼいないので、空気が違います。
念の為、荷物などには十分気を付けましょう。

ワリサンスクエア

ここもローカルショッピングモールです。
ホテルが入っているので、観光客の出入りはありますが、外国人はほぼ見かけません。

ここの2nd florにあるマッサージがおすすめです。
ローカル料金なので、他の場所よりリーズナブルな上、割と上手でした。
当たり外れはあると思いますが。

店も清潔で小洒落た作りになっています。
入るのに少し勇気がいりますが、表に料金表も置かれているので、気になるようなら覗いてみてください。

センター・ポイント

KKの若者が集まるのが、センターポイントです。
KKの流行発信地?のようです。
旅行者も少なからずいますが、スリも多くいます。
エスカレーターを登っている間に、バックパックから貴重品を全て取られたという話も聞いたことがあるので、荷物には十分注意してください。

リュックは前!が基本です。

小さな子どもを連れている場合は、誘拐も注意です。

マレーシア人ではない外国人の犯罪が多いのではないかと思います。

オーシャナス

海沿いにある観光客向けのショッピングモールです。
が、残念ながら閑散としています。

ワンランク上の店が多いのですけどね。
日本食、ハードロックカフェ、お土産屋、旅行代理店などが入っています。

そのためか、11時openや12時openの店もあり、更に利用しにくくなっているように感じます。

イマゴ

オーシャナスより後に建設されましたが、先にオープンしました。
大型バスが停まる観光客向けのショッピングモールになっています。
ユニクロ、ダイソーはもちろんH&Mやcorchなどのブランドショップも数多く入っています。

映画館、カラオケボックス、アーチェリー場などの娯楽も併設されていますし、ドネーションで一周乗れる電車もありますよ。

KK唯一のトイザらスがあります。
最近、レゴショップもできました。

コタキナバル郊外

⚫︎シティーモール
コタキナバル市街地から車で約20分。
ローカルショッピングモールですが、生活者には割と実用的です。

⚫︎カラムンシン
ワリサンスクエアの裏手にあるショッピングモール。
よく、コタキナバルの秋葉原と書かれていますが、微妙なところではあります。
携帯ショップ、パソコンショップ、電化製品、携帯修理などはもちろん入っています。
が、画材ショップ、キッチン用品、雑貨屋さんも数多くあります。
スポーツショップがあり、KKでテコンドーや空手着が買えるのが唯一ここです。

⚫︎ワン・ボルネオ

UMSの先にあるショッピングモールで、One Borneoを略し1Bと呼ばれています。
ここもローカルショッピングモールですが、価格がKK市街地より安いのが特徴。
店のラインナップもスリア・サバとかぶっているところが多いです。

以前はGAPやトイザらスがありましたが、撤退してしまいました。

例えが微妙ですが、三越(イマゴ)で買えないものがイオン(ワン・ボルネオ)で手に入るような感じです。

意外と助かることが多い1B(ワンボルネオ)です。

⚫︎ITCC


ドンゴゴンにあるショッピングモールなので、観光やKKに住む外国人が行くことも少ないでしょうが、2018年頃出来ました。
出来ましたが、入ってる店はわずか。SUSHI KINGがあるくらいでした。
テナントの入っていない箇所が多々あるので、テンポラリーに借りて商売している人たちはいましたよ。
今は何が入ってるのでしょうね。

⚫︎Werdeka Shopping Mall
ムンがダルからキナバル山に向かう道にあります。
ローカル向けのショッピングモールで、バタラスという大きなスーパーが隣接してるのがメリットでしょうか。
こちらもなかなかテナントが入らずでしたが、シーズンは賑わってました。
新年度の始まり、チャイニーズニューイヤー、バリラヤプアサ、カアマタン、クリスマス。
こういった時に使う子どものものは意外と手に貼るかもしれませんよ。

それぞれに特徴があるショッピングモール。
買い物を楽しむなら観光客向けモール。
サバハンの生活を覗き見るならローカルモールがおすすめです。

何軒か実名で店をあげましたが、回転が早いのもマレーシアの特徴です。
ショップを目指して行っても潰れてることがあるので、その点はご了承下さい。

※2020年時点の情報です。




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