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コスタリカの首都、サンホセにある国立劇場で美味しいコーヒーが飲めるって本当?

コーヒー好きにはたまらない、コーヒーの産地、中米。

ところが、どこの国に行ってもコーヒーがまずい!!!

どうやら、美味しいコーヒーは輸出用で地元で出回っているものはたいして美味しくないらしいのです。

ということで、その辺の店で飲んだりスーパーで豆を買ってもたいして美味しくないコーヒーしか飲めないのです。

そんな中、コスタリカ産のコーヒーを出す店があると聞き、さっそく行ってみることに。

コスタリカのコーヒーはどんな味?

中米で最初にコーヒー栽培を始めたといわれているコスタリカ。

ハニープロセスという手法を使って、フルーティーでコクのある味を出す豆を生産しているんだそうですよ。

缶コーヒーなどに使われる苦みの強い「ロブスタ種」の栽培が禁止されたこともあり、栽培しているのは「アラビカ種」のみなのだとか。

そんな経緯もあり、「スペシャルティコーヒー」と呼ばれるコーヒー豆の生産量のうち、約半分を占めているんですね。

美味しいコーヒーが飲める店は?

コスタリカの首都サンホセのほぼ中心地にある、「コスタリカ国立劇場」

ここのカフェでコスタリカ産のコーヒーが飲めます。

コスタリカの有名なコーヒー栽培地は7か所ありますが、これらすべての豆から選ぶことができるんですよ。

コーヒー農園の近くにも飲める場所はあるかもしれませんが、首都で聞いたのはここだけ。

新古典派様式の美しい建物と調度品、優雅にコーヒーが飲めるんです。

コスタリカ国立劇場とは?

1888年の終わりにおこった地震で壊れてしまった劇場。

市民がコーヒー税の導入を提案し、その資金や寄付によって1897年に再建されたのが現在の国立劇場です。

コスタリカの豆を扱うカフェが国立劇場の中にできたのも納得ですね。

観光地としても有名な建物なんですよ。

もちろん、国立劇場も見学することができます。

天井にはイタリア人画家が描いたコーヒーに関する絵画が描かれていますし、オペラやオーケストラ、バレエなども行われています。

オペラ座のミニ版といった感じですが、絵画が中米の空気を醸し出しています。

Teatro Nacional de Costa Rica

Avenida 2, calle1, Catedral, San José,  

+50620101100


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