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ワーホリ必見2! カナダのスタバで働く

前回に引き継ぎカナダカフェで働くーからさらに絞って
スタバで働くについてです。

カナダのスタバでワーホリビザで働くことは十分可能です。

1、募集してる店を探す
スタバの応募方法はまずオンラインで募集してる店を探し、オンラインで申込みをすることです。まずこれが第1歩です!
実はロケーションにより同じスタバでもそれぞれ違います。忙しさや働いてる人も違うので、自分に合った店をある程度選んでおくことをお勧めします。ベストな方法は実際にその店に行き、席について店に中をじっくりと観察してください。


2、オンラインで応募
働いきたい店を決めたら、まずはオンラインから応募します。そして店からの面接の連絡を待つ。。。

スタバの求人情報は、スタバの公式サイトに載せられています。
https://www.starbucks.ca/careers/

スタバの求人ページ


こちらの画面が公式サイトの、求人情報画面です。しかしこちらの公式サイトにはほとんど全部の店舗の求人情報が載っており、現在募集をかけていない店舗の求人情報まで載っていることもあるので注意してください。

ちなみに一度に複数の店舗に応募することができまるので、働きたい店舗に片っ端からオンラインで応募してもいいと思います。

3、オンライン応募後できたらレジュメを持ってアピール作戦!
どうしてもスタバで働きたい!という思いがあるなら、店に直接レジュメを持って行き、自分アピールをオススメします。
レジュメとは日本の履歴書のことです。
店にレジュメを持っていくと、必ず「オンラインで事前に応募してますか?」を聞かれます。なのでここで必ずYESと言える状況にしておくこと。事前にオンラインで応募していないとレジュメを受け取ってもらえない場合もあります。でも、顔を覚えてもらえたり、直接話すことにより印象を与えることができます。笑顔を忘れずに!

4、面接で聞かれる質問内容

次のステップは面接です。
店から電話連絡がある→面接日を決める→マネージャーと面接→後日連絡が来る、か場合によってはその日に合格もあり得る!→トレーニング開始

スタバの面接は基本20パターンほどの決まった質問です。面接で聞かれる主な内容はこのような感じです

Why do you want to work for us?
What are your hours like?
Do you like to work early mornings?
How do you deal with complaints from customers? 
How do you handle busy/stressful situations?
What are your strengths and weaknesses?

なぜ当社で働きたいのですか?
勤務時間はどうなっていますか?
早朝勤務が好きですか?
顧客からの苦情にはどのように対処しますか?
忙しい/ストレスの多い状況にはどのように対処しますか?
あなたの長所と短所は?

質問は約10個ほど、面接の時間は約30分ほどです。

もしあなたが日本のスタバで働いていた経験があるなら、むちゃくちゃチャンスがあります! スタバのエスプレッソマシーンなどの器具は万国共通の同じものを使ってます。
また、ドリンクのレシピも完全に同じではないが、基本的なレシピは似ています。基本的なコーヒーの知識とドリンクレシピがわかれば、あまり苦労しないと思います。


1軒の店には20−50人の従業員がいる



5、一番苦労することは英語とコミュニケーション
採用が決まったら、トレーニングが始まります。もちろんコミュニケーションは全て英語です。だから英語力が絶対に必要です。英語が話せない人は面接で受かりません。会話ができないので当たり前です。
さらに日常会話ができる程度でも、少し危ういですね。実際にワーホリで働いてる人に聞いたところ、全員が「英語が一番難しい」といいます。
確かにカナダ人のイディオム、カフェで使われるカナダ英語、生活や習慣につながる英語など、ただ英語が聞き取れる程度の英語力ではついていくことがかなり辛いと思います。

そして一番緊張するのがお客様との接客英語です。カナダのスタバ愛用者の2人に1人は「カスタマイズオーダー」です。
例えば
「トールラテ」と頼む人は10人に1人くらいです。
「トール、ソイミルク、ハーフスイートバニラ、エクストラホット、ノーフォームラテ」のようなカスタマライズされたラテを注文します。鬼のようなカスタマイズのオーダーはまるで呪文のようです。そして注文を正しくレジに入力します。お客さんの中には自分がどうやって注文したらいいのかがわからない人もいます。そういうお客さんにはこちらから、何を求めてるのかを質問しながら注文を受けていきます。
お客さんの中にも移民や学生さんで英語が母国語ではない人も多く、慣れないイントネーションをコミュニケーション力で乗り切るのです。
また最近のスタバはドライブスルーの店が多く、このような店ではヘッドホンを通して注文を受けるので、さらに英語力が必要になります。

でもカナダは移民国家ということもあり、英語があまり得意ではない人たちにも寛大で、聞き取りがうまくいかなくても「全然気にしなくていいよ」と言ってくれるお客さんも多いです。また人種差別的な発言も比較的少ないです。

とにかく面接で受かるためには
最低限の英語力とコミュニケーション力は必要です。でも英語力よりも答えた内容のほうを重視していると思います。明るくハキハキと、わからない質問は聞き直して大丈夫!



英語力より何より一番大切なのは、”スタバで働きたい”という気持ちと“スタバの企業理念などに共感できるか”という部分だと思います。個人的には事前に公式サイトの企業理念ページなどに目を通しておき、それを参考に質問の答えを考えて練習するのもおすすめです。


スタバのメニュー、これは全ドリンクの一部です


スタバでバリスタ歴24年のJunkoからのアドバイスでした

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