１、　前書き

ご存知の通り、オーストラリアには先住民族であるアボリジニと呼ばれる人々がいます。

白人がオーストラリアの土地に侵入し始めてた1851年以来、アボリジニは白人から虐待され、多くのアボリジニが殺害されました。

しかし現在はアボリジニの数は減ったものの、彼らは我々現代人と同じ生活スペースで生活しています。

今日は自分の経験談を踏まえ、オーストラリアに旅行や留学した際に気をつけるべき事を紹介します。

２、人生で初めてアボリジニを見た時びっくり仰天した話

僕は高校1年生の間、オーストラリアのアデレードという場所で留学をしました。

留学する前の僕はアボリジニは山奥など彼らの独自の生活スペースで暮らしていると思っていました。なぜなら彼らは白人から差別や虐待を受けてきたと歴史の授業で学んでいたからです。

しかし今のオーストラリアでは差別的な文化は無くなりつつあり、現代人はアボリジニの文化を尊重し、多文化共生社会になりつつあります。

僕がアボリジニを初めて見たのはアデレードの繁華街に初めていった時でした。

友達とメインストリートを歩いていた時、前方から化け物みたいな人が歩いてきたのです。ビックリして思わず声を上げてしまいました。

僕よりも先に留学をしていた友達は冷静に”あれが先住民族のアボリジニだよ”と教えてくれました。その時見た光景のインパクトは今でも忘れません。

言って悪いですがアボリジニは目つきが悪く、見た目も黒く、日本人の僕には馴染みのない格好をしていました。初めはこんなところでこれから生活できるのか不安でした。

３、街でアボリジニにイヤホンを盗まれた話！

いよいよ本題です。これは留学を初めて半年が経とうとしていた時に起こった話です。これまたアデレードの繁華街に友達と遊びに行っていました。

夕食を食べ終わり、夜10時を回り外は真っ暗でした。いざ帰るかと駅に向かっていた時、路上で戯れてたアボリジニの集団と遭遇しました。

彼らは恐る恐る僕に近づき、耳につけていたイヤホンを盗んだのです。僕は人数の数で敵わないと思い、怖くて逃げてしまいました。

あの時の恐怖は今でも夢に出てきます.....

アボリジニは仕事が無い人が多く、ホームレスのアボリジニが多いのです。その為ご飯をまともに買えるお金は無く、オーストラリアではアボリジニによる盗難の被害が相次いで起きています。

４、オーストラリアで盗難被害を避けるために気をつけるべき事

オーストラリアで盗難に遭う場合、それはお金が無いアボリジニによるものがほとんどです。

ではどのように気をつければ良いのでしょうか？

１、夜道を歩くのは危険

まずは夜道を歩くのをできるだけ避けましょう。アボリジニは人影が少ない夜に活動することが多いです。しかも集団で行動します。なんか動物みたいですね笑

夜に出かけることがあればできるだけ複数人で出かけるか、女性であればタクシーを使うことをお勧めします。

２、できるだけ身に付けるものは少なくする方が良い

これはオーストラリアに限らずどの国でもそうだと思いますが、身につけているものが多いと盗難されても気づかないことがあります。

できるだけポケットなどには何も入れず、前掛けのバッグ１つを身に付けると良いかもしれません。

あとはアボリジニには近づかないことですね。声を掛けられることが多々ありますが、無視して離れることが大事です。

これらのことに気をつけて楽しい旅や留学生活を送ってください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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