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第3章 将来の夢の決め方 part.2

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どうも。最近ネコを飼ったんですがあまりにも肉球が可愛いので、肉球型の枕かなにかを生産すれば大ヒットするんじゃないかとニヤニヤしているダイジュ先生です。

前回は「職業を夢にしていたら幸せな人生にならないリスクが高まりますよ。だから自分の好きなことから逆算して仕事を決めよう」という将来の仕事に関する話しをしました。今回はそれに引き続き将来の夢についてです。今、世界は産業革命や、明治維新のときのような大きな時代の移り目です。江戸時代ではチョンマゲに刀が当たり前でしたが、明治維新を迎えチョンマゲはざんぎり頭へと変わり、刀も持たなくなり、武士という身分や役職はなくなりました。それと同様に現在では、インターネットが登場し、世界中の人といつでもどこでも繋がることができる時代になりました。インターネットの登場後、AI(Artificial Intelligence)が誕生し、今まで人がしていたこともロボットやコンピューターがやってくれる時代になりました。それに伴い僕らの働き方も大きくかわってきます。これは間違いなくそうなります。天才的な頭脳を持ち、男前でダンディズムで、老若男女問わずモテモテで、ネコからも愛される僕が言うのだから間違いありません。

では具体的にどう変わるかについてです。今までの日本は終身雇用制と言って、一度就職したらそこで骨を埋めるというのが慣例でした。給料も年齢とともに上がり、ボーナスももらえて、さらには退職金ももらえる時代でした。いわゆる「安定」と言われるものです。もちろん多くの人はその安定欲しさにいい大学に入り、一流企業を目指すわけです。学歴を勝ち得たものだけが将来の安定を保証される時代でした。ですから学校の先生が言うことをバカ正直に守り、人に言われたことをしていればよかったんです。ではこれからの日本はどうでしょう?安定の時代でしょうか?僕はそうは思いません。これだけ時代が大きく変わり、生き方もかわっています。その中で仕事だけが同じようにいくわけがありません。これまで人間がしていた仕事の多くがAIに奪われ、どんどん自動化していくでしょう。そんな時代を生き抜くために必要なものは「安定」ではありません。流れの速い川の中で動かずにじっとしているようなものです。もちろんドンドン流されていきます。ではどう生きればよいか?それは「変化に柔軟に対応する力」です。思考を停止させて、人に言われたことを忠実に守る人ではなく、自分の頭で思考し、行動できる人です。いい大学に入って、良い企業に入れば人生イージーゲームという時代ではないのです。そんな時代は一昔前になることでしょう。実際、明治維新のとき日本は大きく変わりました。その変化を受け入れ、柔軟に対応した人と、「江戸時代はよかったでゴザル。江戸時代の頃にもどらかのー」と言って変化を嫌い、いつまでも変わろうとしなかった人とでは大きな差が生まれたのは言うまでもありません。では実際問題として僕たちはこの時代を生き抜くためにどうすればいいかという具体的な方法をダンディズムで有名なダイジュ先生がサルでもわかるくらい丁寧に紹介していきたいと思います。

仕事をする上で大事な方程式を紹介しておきます。

「人に感謝された数/量」=「価値/信用」=「お金」

という方程式です。自分のしている仕事で誰も幸せになっていなかったとしたなら、それは価値のないものです。独りよがりと言っていいでしょう。そこには1円のお金も生まれません。でも自分の仕事で一人でも幸せにすることができればそれは価値のあるものです。価値があるから信用されるし、そこにお金が発生します。たとえばひとりでゲームをやっているだけだったら誰の役に立ってないし、感謝もされないし、もちろんそこにお金は発生しないわけだから仕事ではありませんね。ただの趣味です。でもゲームを配信することで攻略法を伝えたり、みんなができないようなプレーをすることで「すげー」となって、ゲームにおいて信用を得て、そこからお金が発生して仕事になるケースもありますよね。こんな仕事って昔はありました?wゲームが仕事になるなんて考えられないですよね。昔だったらゲームをしてたらお母さんに「あんた!!いつまでゲームしてんの!はよやめ!!」って言われてたでしょ?でも今はそのゲームが仕事になりうるってことなんです。要はそれだけ時代は変わってるんです。AIの登場により20年後には今の仕事の47%がなくなるとも言われてます。つまり昔の仕事観のままだと大きく取り残されてしまうんです。だからこそ、過去の固定概念にとらわれて「安定」を求めるのではなく、時代に合わせた柔軟な働き方こそがこれからの時代では「安定」になるんです。ここで話をまとめましょう。

①今は産業革命や明治維新のときのように大きな時代の変わり目である

②インターネット、AIが登場し今までの常識が常識ではなくなる

③だから「自分は●●大学に入って、●●企業にはいるんだ!」という将来ビジョンはおそらく時代遅れになる。

※大企業を目指すことを否定しているわけではなく、それを目標にすることに対して疑念を持っているだけですのであしからず。きっと大企業は数年先も残っていますね。ただ求める人材として「言われたことをやる人」は昔の話でこれからは「時代の変化に柔軟に対応できる人」が求められるのはこれは絶対。うちの会社に言われたことだけやる人はまじでいらないもん。絶対にとらない。

④これからの時代に求められるのは変化に柔軟に対応できる人。だからこそ仕事観の中心軸には「感謝されること」をおいている人が重要になってくる。「感謝・幸せにする」という軸さえあれば仕事の種類なんてなんでも良いわけですね。お医者さんでも、弁護士でも、先生でも、起業家でも。なんでもOK!

ってことで「人を幸せにする」「人を楽しませる」そういった視点で将来の夢を考えるのはどうでしょう?職業を選ぶのではなく、生き方を選ぶことが大事だとイケボなダイジュ先生は思います。職業を決めて縮こまった生き方よりもこの生き方を達成するためには何が必要かっていう軸でも将来を考えるとワクワクしてくるかもしれませんよー!ってことで長々と語っちゃいましたが、次回は、今回の話と絡めながらスタフリの考える将来設計図を少しだけお見せしたいと思います。それでは今週もがんばりましょー!


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