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第2章 将来の夢の決め方

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こんにちは!以前2週間ゆで卵ダイエットで5kg痩せたのでまたやってみようかと考えながらデカ盛り焼き肉弁当を頬張っているスタフリのダイジュ先生です。

さっそくですが、中学生のみなさん、将来の夢はありますか?

「YouTuber!」「社長!」「学校の先生」「看護師」「キャビンアテンダント!」
「ふむふむ」聞こえてきますねー。みんなの将来の夢を教えてくれてどうもありがとう。将来について真剣に考えていてすごいと思いますよ!ぼくが14歳くらいのときは本当に何も考えてませんでしたから(笑)
とはいえどうやって夢って見つけたらいいんだ!っていう子も多いだろうから、今まで数多くの子どもたちを指導してきて、しかも時代の先を見る目をもっていて、イケメンで、イケボで、ダンディズムなダイジュ大先生からアドバイスしたいと思います。

将来の夢を職業で決めるな!!

「夢は?」と聞かれたら「職業」で答えていませんか??
キミの生きる目的が「幸せになること」なら、「夢=職業」という考えはやめておいたほうがいいかもしれません。いくつかその理由があります。
【理由その1】
自分の希望する職業につけても幸せとは限らない。

【理由その2】
目まぐるしく変化するこの時代に、旧態依然の考え方では生きてはいけない

まずは理由1からいきましょう。「夢は?」と聞かれて「職業」で答えてしまった人は、なぜその職業に就きたいと思いましたか?そこを徹底的に考えてみてください。本当に自分のしたいことですか?その職業についたからといって幸せですか?自分の生きたいと思う人生ですか?こんな感じでよ〜く考えてみるんです。少し昔話をしますね。
Kくんという大学時代の友達がいるんですけど、このKくんはエリートで中高時代は学年でずっとトップ、大学に入ってからも成績は優秀で将来は大手企業に入りたいと言ってずっと頑張ってたんですね!んで僕が大学5回生になることがきまったころ(当たり前のように言ってますがぼくは当時塾の講師を週7でやっていたため、学業がおろそかになっていました(笑)もちろん学費は全額払いましたよw)、Kくんは超有名企業の就職内定をもらいご満悦でした。そんなKくんも卒業し、(僕はこの頃起業しながら大学生活のアディショナルタイムを満喫していました(笑))久々にKくんと呑みにいきました。自分の行きたい大手企業に入ったんだからさぞ楽しい社会人生活の話しでもしてくれるのではと思ったのですが、口を開けば、上司がいやだ、会社はだめだ、研修制度がなってない、休みがない、給料がどうだ、ボーナスがどうだと愚痴ばかり。ホントにびっくりするくらい愚痴ばっかりでKくんは全然人生楽しめてないし、不幸のど真ん中にいたんですね。一方その頃の僕はというと留年はしたけど19歳の頃から好きで好きで仕方なかった教育関連の仕事で起業をしていました。生徒が成長する姿、勉強嫌いな生徒を勉強好きになるように色々工夫して授業するのが大好きだったんですね。基本的に何でも飽き性な僕ですが、この仕事だけは一生できるなと思ったわけです。要は「自分の好き」を仕事にしてたんですね。そんなこんなで朝から晩まで仕事と大学の繰り返し。1日の睡眠時間なんてほんとうに3時間とかでした。365日、来る日も来る日も仕事。でもなんとか自分で作った我が子のようなこの事業を大きくしたいとおもって寝る暇も惜しんで仕事に没頭してました。本当に大変だったけど、やればやるほど成果があがる。お客さんもすごく喜んでくれる。もうねー楽しくて楽しくて仕方ないわけですよ。希望の職についたけど愚痴ばかりのKくんとしんどいけど自分のやりたいことをトコトン貫き通してるDくん(ダイジュくん)どっちが幸せな生き方かな?先生の個人的意見としては愚痴で埋もれてしまうような人生をみんなには送ってほしくないわけですよね。どうせならトコトン自分のしたいことをやりきるような人生にしてほしいわけですよ。ということでここまでの話でなにが言いたいかってことになりますよね。話を整理しましょう。
KくんとDくんの決定的な違いは職業を目標や夢にしたかしていないかということです。Kくんは職業が夢でした。だからこそ実際に働き始めたら思い描いていたものとのギャップで愚痴ばかりになったんでしょうね。一方Dくんはどうでしょう。「好き」「楽しい」「面白い」これが先行しているわけです。「好き」だから、「楽しい」からどんだけ辛いことがあっても続けることができたんです。つまり!!!
もっと自分と向き合いなさい!!15歳やそこらの君たちが知っている職業なんてたかだかしれてるわけです。先生かお医者さんか、警察官かスポーツ選手か、YouTuberか、そんくらいでしょ?でも大人の世界にはもっとたくさんの仕事があります。それも知らずに今のときから職業で夢を語るのはあまりにももったいない。もっと自分の内面と向き合って「自分はなにをしているときに幸せと感じるだろうか?」「自分は何をしているときに喜びを感じるだろうか?」ということを徹底的に向き合ってみるといいと思います。
長くなりましたが、自分の内面から湧き上がる声にしっかりと耳を傾ければきっともっと広い視野で将来について考えることができると思いますよ!将来のことを焦って考える必要なんてありません。一生のキミの生き方についての大事なトピックです。じっくりと考えればいいんです。
ということで今回は将来の夢を職業で語るな!というテーマの1つめの理由である「自分の希望する職業につけても幸せとは限らない」について話しました。次回は「目まぐるしく変化するこの時代に、旧態依然の考え方では生きてはいけない」というこれまら将来の夢に繋がる話しをしたいと思います。
それじゃ本日はここでおしまい〜!またね〜!


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