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【中間発表】200点アップの兆し!?【模試受けてみた】/ 中村洋太の2.5ヶ月スタサプチャレンジ!(その4)

「模試を受けてみませんか?」

勉強開始から1ヶ月以上が経ちました。前回書いたように、なんとなくリスニング力の向上は実感しています。演習問題を解いていて、間違えることも減りました。しかし今は、制限時間を無視して、意味が理解できるまで何度もリスニング音声を流しているので、正答率が上がるのも当然のことです。

TOEIC本番では、リスニング問題は1度しか流れません。だから、「果たして本当にスコアアップできるだろうか?」と不安を感じていました。その1度の聞き取りで意味を掴めないと、結局スコアは伸びないでしょうから。

そんな折、スタサプのKayokoさんからこんな提案がありました。

「このタイミングで、一度模試を受けてみませんか?ある程度の予想スコアや正答率がわかるので、学習が前進したかどうか感じられますし、改めて苦手分野を把握できるので、中間地点で模試受けるのはいい効果があるんですよ」

興味はあったものの、個人で受ける模試がどんなものかよくわかっていなかったので、少し心理的ハードルがありました。

・カフェでやりたいけど可能だろうか?
・2時間も集中できるだろうか?
・リスニング問題って音声はどうするんだろう?(CDプレーヤーは持ってないです)

しかし、Kayokoさんの回答でスッキリしました。まず模試というのは、スタサプ内にある「実戦問題集(Vol.1〜10)」がテキストになっているもの(サイトから購入ができます)。つまり、わざわざ買わなくても全く同じ問題をアプリで解けるのですが、「あえて本番と同じように紙ベースで、時間を測ってやってみましょう」というものです。

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Kayokoさん曰く「本番に近づけるためには2時間まとめてやるのがベストだけど、忙しくてまとまった時間を取れなければ、リスニング45分だけやって、別の日にリーディング75分を解くのでも効果があります」とのこと。これでハードルが下がりました。

また、リスニングの音声は、サイトからダウンロードして、iTunesなどで一気に流すことができます。イヤホンで聞けばカフェでも迷惑をかけないし、雑音もほとんど気になりませんでした。おまけに全てのリスニング音声が流れ終えた時がちょうど45分なので、時間を測るまでもなく、本番形式を簡単に作り出すことができました


リスニング「やはり試験形式は焦る」

12/14(土)、まずはリスニングパートだけ模試をやってみました。なるべく人の話し声が少ない、早朝のカフェで。

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いや〜、、案の定、普段アプリで問題解いている時と全然違いました。。

「一度でちゃんと聞き取らなきゃ!」と緊張感がグッと高まるので、焦ります。わからなかった時に「Aかな、Cかな」と悩んでいると、すぐに次の問題が読み上げられ、瞬時に決断をしていかないとダブルで落とします。わからなくても引きずらないこと、切り替えが重要ですね。

それと、いつも2回3回と音声を聞いているからようやく理解できていましたが、やはり1度だと難しい。最初で話に入り込めないと、よくわからないまま音声が終わり、「わからない!全部A!」と投げやりな回答になってしまいます。

<リスニングパート 結果発表>
Part1・・・6問中6問正解(100%)
Part2・・・25問中23問正解(92%)
Part3・・・39問中26問正解(67%)
Part4・・・30問中17問正解(57%)
リスニング全体では100問中72問正解(採点換算330〜375)

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まだまだとはいえ、前回TOEICのリスニングパートが210点だったことを考えると、効果が出ていると言えそうです。

できなかった問題を中心にしっかり復習しました。嬉しいのは、スタサプの模試なので、アプリで関先生の解説講義も聞けるところ。全ての問題に講義がついている訳ではないのですが、正答率の低い難問には優先的に動画をつけているそうです。アプリでディクテーションをやり、本文の意味が理解できるまで何度も音声を聞きました。一度理解できると、「なんで聞き取れなかったんだろう?」と思うくらいになってきます。その感覚を繰り返しているうちに、リスニングへの恐怖心が薄れてきました。

リーディング「解くスピードに変化が!」

それから一週間後の土曜日、今度は75分計ってリーディングパートもやってみました。カフェで集中するため、イヤホンでクラシック音楽を流しながら解きました。

リーディングに関しては相変わらず時間が足りないのが課題。しかし、前回のTOEICでは長文問題7つ分を未読で残してしまったのに対し、今回は未読が5つ分。おまけに今回はPart7の重たい問題から解き進めたので、その分も加味すると、解くスピードの進歩を感じられました

関先生が、「Part7は一番後ろから解いています」と話していたので、真似したのです。Part7は問題が進むに連れて本文が長くなっていくので、体力が残っているうちに取り掛かって、だんだん楽な問題になるようにそうしているのだとか。そのやり方が参考になりました。

<リーディングパート 結果発表>
Part5・・・30問中27問正解(90%)
Part6・・・16問中14問正解(88%)
Part7・・・54問中35問正解(65%)
リーディング全体では 100問中76問正解(採点換算330〜395)

着目すべきは、やはりPart7の長文問題。5つ分の未読があったものの、本文を読めて解いた問題については、1問しか間違えていなかった、ということ。

つまり、時間内に問題を解けさえすれば(それが難しいのだけど)、高得点を狙えるはずなのです。5つ分の長文問題を解く時間がなく、「時間ないからとりあえず全部A!」とやっているから確率的に4分の1の正答率になり、大きく落としてしまうことになります。

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リーディングの目標は、「最後の問題まで時間内に解き切る」です。それを目標に、ここから先はリーディング対策により力を入れていこうと思います。


さて、リスニングとリーディングの結果を合わせると、
200問中148問正解(採点換算660〜770)

となりました。もちろん、別々に解いた事情もあるのであくまで参考スコアですが、10月のTOEICが510点だったので、やはり成果は感じられます!本番でもこのくらい取りたい!


というわけで、スタサプの模試はおすすめです!成果が見えてモチベーションに繋がるし、課題も明確になってくるので、大いに価値があります!

いよいよ、TOEIC本番が近づいてきました。次回の記事を書くときには、もう試験を受け終えています。。残り期間短いですが、10点でもスコアを上げられるよう、ラストスパート頑張っていきます!

では、また次回に!


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