サプライズ

今日は、雪が降りました。天気予報だと雪予報ではなかったので、とっても驚きました。

驚きというのは、予期せぬ事態が起きたときや、予想と反するときに起こります。もし秋田にいたら、雪予報ではないときに雪が降っても気付かないかもしれません。雪が降るのは日常茶飯事だからです。でも東京だと、それはとっても稀なことです。雪が降ることを予期していないので、びっくりしてしまいます。おジャ魔女どれみもびっくりどんどんしてしまうこと間違いなしです。

上京してから、お店でご飯を食べているときにサプライズでお祝いするシーンに数多く出会ってきました。お店で偶然居合わせることもあれば、私自身したこともされたこともあります。そういうときは大抵、急にお店が暗くなって、大音量でバースデーソングや木村カエラさんのbutterflyが流れたりして、お誕生日やご結婚おめでとうのプレートが運ばれてきます。

驚き=予期していないときに起こるもの、と定義すると、果たしてお店で行われているサプライズの中で本当のサプライズはどれくらいの割合なのでしょうか。みんな心の底からサプライズなのでしょうか。時期などを考えると、察してしまう人も多いような気がします。

けれど、サプライズで大切なのはもはや驚くか驚かないかではないのかもしれません。大事なのは、その人の幸せをお祝いする気持ちです。サプライズという言葉はもう日本語で「本人に内緒でお祝いをすること(気付かれるか否かは考慮しない)」と定めてしまってもいいのではないでしょうか。

サプライズは、少ししょしけど、やっぱり嬉しいです。高校生みたいだけれど、みんなでキャッキャして企画したいなあ。キャッキャ案件募集中です。

おわり

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