月

スーパームーンとギャル

今日はスーパームーンだそうです。無知なためまったく天文学を知らないのですが、なんだかけっこうな頻度でスーパームーンという言葉を聞いている気がします。1000年に1度の美少女が毎年現れているような肌感です。


スーパームーンってなんなんでしょうか。語彙が少ない私は「スーパー」=「超」という意味で認識しています。なので、そのままスーパームーンを直訳すると「超月」になってしまいます。えっ。なんだかギャルの気配を感じます。

ギャルが月を指さして「見てあれ!超月〜〜!」と言っているのは容易に想像できます。それに対する私の答えはきっと「ほんとだ〜〜!やば!」です。「やばい」とは言いつつ、申し訳ないのですがギャルに「超」と言われてもちょっと日常茶飯事感があります。しかし、天文学者さんが「見てください!超月です!」と言っていたらびっくりしてしまいます。


「超」と名付けたということは、きっと興奮していたのでしょう。古代ギリシャの数学者であるアルキメデスは、お風呂のなかで興奮して「エウレカ!」と叫んだそうですが、天文学者さんもスーパームーンを名付けたときはそのような興奮があったのではないかと思います。人は興奮して嬉しくなるとギャルになるのでしょうか?


今日のお月さまがスーパーかどうか、私には見てもわからなかったのですが、たしかに綺麗です。東京はいつも星があまり見えなくて、満点の星を眺めて育った秋田っ子には少々つまらないのですが、今日は秋田でも月の明るさで星が見えないかもしれないです。おそるべし、スーパームーン。

スーパームーンがあるということは、ハイパームーンとか、マスタームーンとかもあるのでしょうか。そういうことじゃないか。


おわり

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