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4. 自分の願い事を叶えることからスタートする!

今日は、前置き(経験と教えて貰ったこと)が長いです!←飛ばして読んでも大丈夫! 後半に、私の考え、働く女性としての捉え方を書きました。

という訳で、まず、私の経験の話ですが、グループレッスンに通う街に、有名な神社があることを教えて頂き、週に一度の参拝が習慣になりました。

通い始めの頃は、自分のことばかり祈っていました。「リウマチが治りますように」とか。または、息子のこと、わが家のワンコのことなど、とても身近なことを祈っていました。

だんだんと、「リウマチでも、健康を感じられています。ありがとうございます」とか、「仲良く幸せに暮らせています。ありがとうございます」と、すでに持っていることに気づけるようになり、感謝を伝えるようになっていきます。

すると、「私のレッスンに通う受講者様が、いつまでも健康でいられますように」と祈りたくなったり、「私たち家族に関わってくださる皆さんが、、、」「私と同じように、病気で悩んでいる方が、、、」と、どんどん祈りの範囲が広がっていくのです。

そんなことを経験したタイミングで、禅寺さんで、瞑想について教えて貰える機会に恵まれました。教えて頂いた瞑想のひとつが、慈悲の瞑想でした。

慈悲とは、他の命に対して、苦を取り除き、楽を与えようとすることです。

慈悲の瞑想では、いきなり、他者のことを祈ったりしません。まずは、自分の願い事を祈ります。願いが叶ったら、身近な人のことを祈ります。その願いが叶ったら、関わりのある方、社会や世界と、その範囲を広げていきます。また自分に願い事があれば、そこからスタートし、最終的には、自分の敵のような人や嫌いな人に対しても祈れるようになる、、、敵のような人や嫌いな人が変わらなくても、瞑想によって自分の心が変わるそうです。

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前置きはここまでです。ここからは、私の考え、働く女性として、どんな風に捉えたかを書いてみます。

自己認識が必要だと、よく聞くようになりました。私たちは、自分のことをよく知らないのです。その代わりに、他人のことはよくわかってしまう。わかった気になってしまう。

だからでしょうか、他人の願い事を叶えるために、起業したと言う女性も多い、、、こういう人からの相談が、メッセンジャーに来る、、、

相談の内容が、「可哀想だから、助けたいんです!」みたいな感情論だけで、免許と資格を伝えてきて、後は他人任せで、「え?私が決めていいの?私が動かんとあかんの?何で?その前に、あなたは誰ですか?はじめまして!」って内容です!

願い事を叶えるのは他人だという世界観があるので、相談のフリした、無料の依頼みたいな感じです。

そういう人って、自分のことを優しく思いやりがあると思っています。何故なら、自分のことより、他人のことばかり考えているから、、、だから、他人からも優しくされて当然だと思っている。

他人への期待も大きいから、それに対する不平不満も多い。自分のことがわかっていないから、人との距離感も、どこまで踏み込んでいいか、誰に何を頼んだらいいのかわからない、、、

ここで、前置きの話に戻ると、週に一度の参拝も、慈悲の瞑想も、自分の願い事を祈るところからスタートしました。何事も順番が大切だと気付かされました。

小さな願い事が叶ったら、もう少し大きな願い事を祈る。祈るって、神様(他人)に願いを叶えて貰うのではなく、見守っていてください、叶えられる自分にしてくださいって、弱い自分を強くするために、祈っているような気がします。

そして、見守ってくれている人、力を貸してくれている人、願い事の発端になった人など、、、実在する人に気づいて、幸せな気持ちになったり、力が湧いてきたりもします。皆が、神様みたいに思えてきて、可哀想な人がいないことにも気づけます。

祈ることで、色んなことが明らかになり、行動が変わるから、願いは叶っていくのです。それを繰り返して、どんどん大きな夢を叶えられる自分になっていく。すると、いつしか、誰かの願い事も叶えられる自分になっていたりする。他人の願い事を、自分の願い事のように思い、大切にすることが出来るようになっていきます。

自己認識や、自己成長とか、自分と向き合うことは辛いです。ちっぽけな自分を認めないといけない、自分の中の暗い面も黒い面も見ないといけない。だから、自分から目を逸らして、他人を可哀想だと思うことで、自分を上の立場だと思う幻想を見る。他人に目を向けて、他人をコントロールしようとする。

そんな自分に気づいたら、他人から目を逸らして(インターネットを休む等)、まずは、自分のことを知り、自分を幸せにしてあげないと、、、

自分の願い事を叶える過程で学んだことで、誰かのお役に立つことが出来たら、自分も周りの人も幸せです。そこには、コントロールも期待もなく、お互いのことを思い合う気持ちだけがあると思っています。そういう人に、私はなりたい!





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