会いたい。寂しい。
あんまり言わない方がいいんだろうか。
彼は恋人より友達優先で、月に3回会えれば十分な人なら、わたしの気持ちを伝えたところで負担になるだけなんじゃないだろうか。
会いたいと言ったところで会えないのなら、言葉にする意味なんてないじゃないか。
わたしの気持ちを伝えていいのか、ダメなのか、その判断をわたしに教えて。

自分が感じていることを、感じていていいもの、とは思っていない。
感じていいのか相手に委ねたいと思っている。
自分の気持ちなはずなのに、自分のなかにも相手のなかにも居場所がない。

言ったって無駄、という結論にたどり着きたい。
その結論が苦しいから脱したいと思っているのに、ずっとやってきた生き方だから戻ろうとする。

そんな気持ちも分かるけれど、嫌なことは嫌でいいんだよ、と自分に言ってあげたい。
気持ちの所在地を自分に設定して、こちらのニーズや期待を相手に伝えて、相手の気持ちを聞くことが必要だよね。
恐れているだけじゃ何も知ってもらえない、何も知れない、分かり合えない、改善にもならない。

自分の気持ちを大事にしたうえて好きでいたいし、自分の意志でお付き合いを続けていきたい。
関係の終わりに怯えるよりも、個人と個人として尊重されるお付き合いがいい。

うまくいかなかったら、めいいいっぱい悲しもう。
悲しみを歓迎できるだけの強さが自分のなかに育っている。
苦しくてもいい、自分から逃げない選択を取り続けたい。