全日本大学駅伝に向けて③3つの区間予想【創価大学】

すーです。気がつけば3本目の記事になりました。今週末の競技会で5000M、10000Mの結果が出ますね!

そこでまた予想は大きく変わると思うので、今の時点で考えていることを言語化したいなと思い記事を書くことにしました。

ということで、早速シミュレーションへ移りましょう!

区間配置における3つの方針

① 箱根駅伝を見据え、実践を通して選手の育成に充てる
② リスクを負ってでも全日本大学駅伝の優勝を目指す
③ 安定感を重視し3位以上を目指し、シード権を守る

どの区間に選手を配置するかを考えるとき、この3つの方針がいつも頭によぎります。

おそらく②で行くんじゃないかなと思いつつ、①と③も色々と考えてしまうので、今回はこの3つ全てのパターンで区間予想を行います。

なお、全日本大学駅伝のコースに関しては以下の記事がわかりやすくまとまっております。コースのイメージを明確にしたい方は、こちらもご覧いただくことをおすすめします。

https://www.joqr.co.jp/qr/article/28896/

と前置きはここまでにし、早速区間予想を書きます。

① 箱根駅伝を想定しての区間配置

1区(9.5km)石丸惇那
2区(11.1km)織橋巧
3区(11.9km)リーキー・カミナ 
4区(11.8km)小暮栄輝
5区(12.4km)黒木陽向
6区(12.8km)山森龍暁
7区(17.6km)吉田響
8区(19.7km)志村健太

3大駅伝の経験がないメンバーに経験を積んでもらいつつ、実績のあるメンバーを間に挟む布陣。こんな感じの配置になったら、箱根駅伝を見据えているんじゃないかなと思います。

1区(9.5km)石丸惇那
スターター適性を見たい。今回もいい走りができれば横山先輩のように全日本1区→箱根1区を安心して任せたい選手。

2区(11.1km)織橋巧
期待のルーキーを信じ、他校のエース格・準エース格とどれくらい戦えるのかが見たい。週末の10,000Mの結果次第では、本当にこの区間を走る可能性があるんじゃないかと、仄かな期待を寄せている選手。

(同じ1年生の川上さんにも期待。小池さんは出雲を経験しているので今回は外れています)

3区(11.9km)リーキー・カミナ 
前半区間の勝負どころでは彼の走りが見たい。1区と2区を想定箱根1区と捉えると、この3区は2区の前哨戦となりうるのではないだろうか。先頭争いをこの区間でしてほしい。

(もしくは経験を積ませるという意味でスティーブンさんも考えられる。ただハーフで実績があるリーキーさんに本番勝負の経験を積ませる可能性が高いんじゃないかと思っております)

4区(11.8km)小暮栄輝
仮想箱根3区。日本人エース(仮の彼には本来7区を走ってほしいが、怪我明けということもありこの区間での走りを見たい。他校も3区、4区には強い選手を配置してくると思うので、この区間でしっかりと走ることができれば、箱根3区にも期待が持てる。

5区(12.4km)黒木陽向
私が箱根6区に期待している選手が彼です。緊張感のあるレースを経験しておくことで、箱根に活きると信じての予想。

(同じく6区候補の齊藤さんの走りも見たい。この5区の起用は非常に悩ましい)

6区(12.8km)山森龍暁
勝負が良くない方向に出てシード争いといった展開でも、しっかりと盛り返せるような選手がここには来ると思い、今勢いのある4年生を予想。
(怪我を乗り越え、一段と成長しているなら桑田さんの起用もありそう)

7区(17.6km)吉田響
この区間はエース格の選手が多く起用されるため、山の神を目指す響さんに走ってもらい、覚醒のための何かを見つけてほしい。

(箱根駅伝予選会で01:03:18で走れているので、平地が多い7区でも期待が持てる。山を想定すると上りの多い8区も想定されるが他校のエースと競う姿が見たい!)

8区(19.7km)志村健太
完全に箱根駅伝の9/10区を想定しての予想。主将がこの区間でいい走りができれば、箱根でも安心してアンカーや9区を任せられる!

(ただレガシーハーフでタフな走りをしているので、吉田凌さんが本番では走るのかなと思ってはいます。緒方前主将が好走しましたが、彼は出雲1区で駅伝の経験をしているので、志村主将もどこかで走っていてもらいたいなぁと思い、願望を込めての予想)

以上が箱根を想定しての区間配置でした。全員が最高の走りをすれば、優勝や表彰台も狙えそうですが、失敗を恐れずに攻めの走りをし、箱根に向けてのよいレースとしてほしいですね。

② 勝負をして優勝を狙いにいく布陣

1区(9.5km)石丸惇那
2区(11.1km)小池莉希
3区(11.9km)リーキー・カミナ
4区(11.8km)織橋巧
5区(12.4km)山森龍暁
6区(12.8km)桑田大輔
7区(17.6km)小暮栄輝
8区(19.7km)吉田響

3大駅伝未経験のメンバーのポテンシャル爆発
&4年生の本領発揮で優勝を狙う布陣。
ここからは簡潔にコメントを。

1区(9.5km)石丸惇那
スターター適性が炸裂。
先頭から10秒以内でのつなぎを。

2区(11.1km)小池莉希
出雲での反省を活かし最高の走りを。
先頭の背中が見えるところで次へバトンを。

3区(11.9km)リーキー・カミナ
先行逃げ切りを目指して。
ここで先頭に立ちたい。

4区(11.8km)織橋巧
走力とクレバーな走りが魅力のルーキー。
先頭争いに負けず、1位でタスキを繋いでほしい。
遅れてしまった場合も粘り、背中が見える秒差で。

5区(12.4km)山森龍暁
先頭で来た場合はリードを守り
後ろから追いかける場合はくらいつける大黒柱をここに。
嶋津先輩のような役割を担ってほしい。

6区(12.8km)桑田大輔
2年時から箱根に出走している実績と
スピードランナーとしての本領を発揮してほしい。
(距離対応がまだできていない場合は吉田凌さんにまとめてもらいたい)

7区(17.6km)小暮栄輝

優勝を現実にするためには駒澤大学の3本柱(佐藤圭太、篠原倖太朗、鈴木芽吹の3選手)に対抗できるエースの登場が不可欠。日本人エースとして覚醒してほしい。

8区(19.7km)吉田響
先行逃げ切りを目指しても7区終わりの段階で秒差がない状態、あるいは1分程度のビハインドも想定される。

そんな状況をひっくり返すポテンシャルを秘めているのが彼。
1位を広げる走りか、奇跡の逆転を見たい。

以上が現時点での予想でした。

怪我の状況やコンディションなどを無視した妄想なので
メンバーの配置は上記にならない可能性も高いですし

ただ週末の記録会の結果によっては
この予想は大きく変わる可能性あり。

どんな結果になるかが楽しみです。


③ 3位以内を狙いに行く布陣

1区(9.5km)石丸惇那
2区(11.1km)小暮栄輝
3区(11.9km)吉田響
4区(11.8km)新戦力の台頭
5区(12.4km)山森龍暁
6区(12.8km)野沢悠真
7区(17.6km)リーキー・カミナ
8区(19.7km)吉田凌

こちらも軽くコメントを。

1区(9.5km)石丸惇那
全部の予想で入っていますが、石丸さんのスターターを見たくて仕方ないんです!箱根で10区を走ったときから石丸さんは1区を走ると思っていたので、どれだけやれるかを見たいんですよね。

ただ、新戦力を試しやすい区間でもあるので2年生以下で駅伝経験がまだない5名(黒木陽向、山下蓮、織橋巧、川上翔太、齊藤大空)の誰かの出走もありえそう。

2区(11.1km)小暮栄輝
出雲は怪我の影響で欠場も実力は確かな選手。本当は長い距離でみたいですが、怪我明けということも考えるとここで走るんじゃないかと予想。

3区(11.9km)吉田響
ここは悩みましたが、創価大1のゲームチェンジャーとなりうる彼をここに配置すると上位でタスキをつなげそうなので3区に。

4区(11.8km)新戦力の台頭
ここはあえて名前を書きませんでしたが、3大駅伝経験のない/薄いメンバーの中で一番調子の良い人が入るかなと思いました。経験を積ませつつ、予想以上の走りをすることを願って。

5区(12.4km)山森龍暁
どんな展開で来ても自分の走りができ、前を追いかけられる彼がここにいると一安心。

6区(12.8km)野沢悠真
暑い環境では外さない男。当日の天候状況を見つつ、気温が高くなりそうなら彼が走るのではないかなと予想。

7区(17.6km)リーキー・カミナ
シード圏外にいるという最悪の状況を想定した時、順位をあげてくれる可能性が一番高い彼をここに。できれば先頭争いを演じてほしい。

8区(19.7km)吉田凌
経験と実績を積んだ彼なら、どんな状況でもクレバーに走れるはず。シード争いも表彰台争いも安心して任せられる選手。


以上が区間予想でした。

どうしても見たいのは石丸さんの1区。

それ以外はもうみんな見たい!

ので調子がよいメンバーを中心に、当日最大の力を発揮できる8人が選ばれてほしいなと思います。応援しています!



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