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味方

彼は今日、眠るだろうか。


彼は私にとって美しくて尊いものの一つで、その中のかなり上位にいる。


尊いもの。貴いもの。
彼の優しさ。気高さ。哀れさ。

彼の、全部知ってて、それでも正しくあろうとする、そう言う存在の仕方がたまらなく好きで、尊敬して、同時にきっと、少し哀れに思ってる。何様だ、って思うけど。
なんでも知ってて、それを隠そうともしないで、それでも清くあろうと傷ついてる彼の、味方でいたいといつも思っている。味方でいさせてほしい。なんの特にもならないだろうけど。

四次元とか、五歳児って言う言葉は使いたくなくて、それはただ彼の優しさや冷たさ、歩いてきた道と世界によって作られた、外側の色に過ぎない。

「キムテヒョンとして」と言う、「怖いです」と言う、彼が私たちに見せてくれるものを、できるだけ彼が望む形で受け取りたい。

一方的な愛の最終形態は、完全服従だ。でも、私は私なりに彼を愛したいとも思う。望むことをなんでもしてあげたいけど、私も一緒に幸せになりたいから。



結局私は彼の幸せを願うことしかできなくて、それはこの世できっと一番無力な愛だ。


誕生日おめでとう、私はいつだって君の味方でいるよ。あなたに元気と勇気をもらうたび、私も元気と勇気を送ります。








P.S.

私が一番好きな彼は、全然意味わかんないことでなんか楽しくなちゃって、最初一人だけ盛り上がっちゃうんだけどなんだかんだ周りも楽しくなっちゃって一同楽しく笑ってるキムテヒョンIn防弾少年団の皆さんです。

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