一人営業で年商4000万美容師の備忘録。

一人営業美容院で年間売上4000万。 一つの目標を達成し備忘録として記していきたいと…

一人営業で年商4000万美容師の備忘録。

一人営業美容院で年間売上4000万。 一つの目標を達成し備忘録として記していきたいと思います。

最近の記事

お店を開業する前に陥る失敗

さて、美容院を開業しようと考えた時、 夢や希望に満ち溢れどんなお店にしようか 思いを巡らせると思います。 ここで陥りやすい失敗があります。 それはお店の【名前】。 お店の名前にいろいろな思いを込めて 造語にしてみたりと思慮すると思いますが 美容院の名前ってかっこ付けすぎて 『読めない』ところが多いです。 そして覚えられない。 実際当店の半径500m以内に9件の美容院がありますが、 1件いまだに名前のわからないお店があります。 競合店は一応チェックします

    • 売上を上げるために一番最初にやることは?

      売上を2倍にする! そう考えたときにまず最初にやること、 それは集客ではありません。 最初にやらなければならないことは 【失客を止めること】です。 あなたのお店に通うお客様は0ですか? 違いますよね? でもいくらお客様を集めても、 お客様を固定化する術がなければ いつまで経っても売上は上がりません。 まずは、今いるお客様をしっかり固定化しましょう。 では、どうしたら固定化できるのでしょうか? カギは【接触頻度】です。 あなたは『お客様が来店したとき以

      • 売上を作る要素

        これは使い古された話。 でも最も大事な話。 売上=客数×客単価×来店頻度 これ以外にはありえません。 売上を2倍にしようと思ったときに 陥りやすい罠は、 新規客数ばかりを伸ばそうとしてしまいます。 多額の広告費をかけ、 新規〇%OFFなど単価の安いお客様を集めてしまします。 売上は掛け算なので 新規客、客単価、来店頻度を1.2倍ずつ上げれば 1.2×1.2×1.2=1.72倍 1.3倍ずつ上げれば 1.3×1.3×1.3=2.197倍 となります。

        • 30代に告ぐ。美容師は40歳からが地獄

          30歳前後で独立する美容師が多いと思います。 20代は下積みの時代で平均年収が240万という 厳しい業界です。 独立するとすぐに年収は2倍以上になり ある程度生活には困らなくなるでしょう。 新しくできたお店には、来る来ないは別として お客様は興味を持ちます。 つまり『見込み客が勝手に増えます』。 雇われている時よりも確実に忙しくなり 収入も増え、独立って楽勝!と勘違いが起きます。 もし、独立して苦戦しているようであれば 後日、集客に関する記事を上げていき

          あなたのお店にはお客様が何人必要?

          私の住む町は人口24万人ほどの小さな地方都市です。 その町に美容院が600軒以上。 男性は理容院だったり、 自分でカットしたりカラーしたりする人もいるでしょうし 全員が美容院を使うわけではないですよね。 子どもなど単価の低いお客様を抜いて ざっくりと半分の人が美容院を使用すると 600軒で12万人を取り合うわけです。 1軒あたりのお客様200人。 例えば、平均来店回周期が2カ月の場合 月に100人のお客様が来店する計算になりますね。 私が一人で担当させて

          あなたのお店にはお客様が何人必要?

          はじめに

          美容院を開業して8年。 当初から目標としていた『一人営業で年商4000万』を達成しました。 同業でも年商何億円というところもあるし、 他業種で見たらちっぽけな数字です。 2020年現在、美容院の数は25万軒を突破しました。 コンビニより多い、歯科医より多いと何かと比べられますが コンビニも歯科医も約6万軒。今や比になりません。 全国にある“信号機”が約20万基というのですから 実にその1.2倍…いかに美容院が多いのかわかります。 毎年1万軒が開業し8000軒