我思ふ Pt.157
最近の悩みです。
1979年産の♂です。
同世代の方…だけじゃなくて皆さん聞いて下さい。
かわゆい僕チソの奥タソから最近よく言われる事があるんです。
まぁ会社で
「聖人」
「辞めそうな若手を受け止める最後の砦」
「バファリンの残りの半分」
「目が笑っていない恵比寿様」
「優しさと堕落を司る悪神」
などなど「優しさ」に重きを置いた数々の異名を取る私ですが、やはり私も罪深き人間であるので時々キレ散らかすわけです。
んでまぁそれをやはり妻に愚痴るわけですね。
コレは妻からの助言でそうしなさいと言われてんスよね。
「あなたは溜め込むと非常に危険だ。吐ける愚痴、吐いて済む愚痴はさっさと吐きなさい。会社で吐きたくなきゃ家で吐きなさい。」
とキツく言われてんスよ。
というわけで盛大に愚痴る日々なんですが、最近妻によく言われる事、それは
「最近キレ散らかす頻度が多くなってきた」
「最近話を聞いていると沸点が低くなってきた気がする」
との事である。
もう出会ってから二十年以上となる妻が言うのでそこは間違いないのだろう。
そして私も実は自覚がある。
最近本当に自分でも「あ、こりゃあか〜ん」て時がある。
特によく分かるのは出退勤時です。
車を運転していて、割り込みや、煽りとかにあっても数年前までは
「ハッハッハ、やんちゃな若い衆やのぅ。構わぬ。ここは爺が譲ってくれるわ。」
「おお…すまんすまん、遅かったかな?だが勘弁してくんな。あんたみたいな偉大な人間が運転する偉大な車よりも速く走れなんて無理な話だ。ホレ、先行ってやってくれ。」
という慈しみ深き対応を取っていたし、更にはこの「我思ふ」に於いても煽り運転の愚かさや、車を降りて襲いかかってくる脳ミソアーモンドサイズのヒトモドキ属アメーバの事をボロくそに書いた事もある。
だが…
やヴァイ。
虫の居所がよろしくない時には、あのアメーバどもと同じ行動をしてしまいそうになる自分がいる…。
車から降りてBreaking Down をして瓜田純士をしてしまいそうな自分がいる…。
おい…どうしちまったんだ俺は…。
遂に…遂に…堕天しちまうのかこの俺は…。
この俺から優しさと慈悲深さを奪ったらただのでっかいアメーバじゃないか…。
堕天するわけにはいかない。
私が堕天したら僕チソの奥タソが悲しむモン。
定期的なガス抜きと心身のリフレッシュをしっかりしておこう。
そして我が妻よ。
お前にこの大鉈を託す。
もし私が反社会的勢力のような行動を取ろうとしたらこれで介錯を頼む。
まぁいいか。
別にいつもいつもプリプリ怒っているわけじゃねぇし。
どうせ基本的にビビりな俺がBreaking Downして瓜田純士できるわけねぇし。
色々考えてもしゃあねぇ。
酒飲も。
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