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なんでもない日


あまり、積極的な姿勢で呼吸をしているのではないことをなんとなく感じている。
ほんのりと在る念慮は甘美な毒だ。

理由も、
意味も、
自分で見つけるのは難しい。

私の内にいる獣は、今、どんな目をしているだろう。温度を探りながら。

いつか、自分で自分に対して、きちんと言ってやれる日が来るのだろうか。
そんなことを思う。

誕生日おめでとう、わたし。


ここまでお読みくださり、ありがとうございました