「就労移行支援」という漠然としたものをわかりやすくまとめてみました。

こんにちは、minamiです。

万年体調不良の発達障害者(お手帳持ち)です。よろしくお願いします。
ノートの更新を怠っている間に病状や障害年金申請などに進捗があってあたふたしています。暑い日が続きますがみなさん、お元気ですか?

今回はメンヘラ.jpに寄稿した記事よりひとつピックアップしています。

元記事はこちらです↓

さて、本日は「就労移行支援」についてです。
いざ利用しようと思って問い合わせてはみたけれど、
「あれ?わたしには予想以上にハードルが高い!」
となったので、共有させていただきます。

行ったのは近所のLITALICOワークス(りたりこワークス)事業所です。

1:「就労移行支援」=「福祉サービス」

基本的には自治体に利用することを届け出る必要があります。あとメンタル障害者のひとは主治医の働いてもOK、と一筆書いてもらう必要あり。
お手帳の所持は不問ですが、実質持っているひと向けのサービスかな、と思われます。
プラスで、お役所への申請がおりるまで1ヶ月ほど待ちます。

2:場合によっては有料

人材紹介ではないので、お金が発生します。※1
要は「就労移行支援」としての「通勤訓練」「体調管理指導」「メンタルケア」が有料です。月謝制ではなく、1回あたりの利用料が過去の年収によって決まります。また、利用回数に応じて料金が発生します。
生活保護のひとはもちろん無料ですし、仮に年収が高い(高かった)人も自己負担上限があります。その辺は自立支援医療と同じです。

3:基本的に無職でないと利用できない

社保のない週20時間以内のアルバイトも不可です。(実際は要相談、かもしれません)ちょっと近所のコンビニでバイトしている、なども支援の必要はないと自治体に判断されるからです。
ですので、お金のないひとの場合、通所中は傷病手当金や生活保護、親戚の援助などで食べていく必要があります。

4:利用期間

行政がお金を出しているということもあり、利用期限が決まっているところが多いです。一般的な人材紹介のサポート期限は3ヶ月〜6ヶ月ですが、就労移行支援はそこに訓練期間が加わるのでもう少し長め(1、2年くらい)。
ちなみに、週2、週3くらいの通所からはじめて、段階に応じて通所回数を増やしていくようです。
わたしの場合、毎日同じところに行くこと自体に苦痛を感じるため、週3〜4くらいが限度かなぁと思いました。

5:いいなと思ったところ

「医者にはかかっているけれど。カウンセラーやアドバイザーなど相談できるひとが身近にいないタイプ」にはいいサービスだと思いました。
また、一般の社会保険福祉士でも臨床心理士でもない人材紹介エージェントに比べるとやはり、支援が手厚いです。
支援員(エージェントではなく、障害者に接するプロ)の指導やカウンセリングは的確で、働きたいメンヘラにはプラスになりそうでした。
民間のカウンセリングに比べても料金は安めです。
孤独で死ぬ!暇で死ぬ!つらい!助けて!というタイプには向いていそう。

6:うーんと思ったところ

当時、徒歩圏でアルバイトを週2位、70〜100分程度やっていました。
(主治医には労務不能状態と診断を受けていますが、気晴らし程度ならと許可されての就労です)
このバイトも就労移行支援を選択した場合、辞める必要がありました。無職に戻って就職できる保障のない就労移行支援を有料で受けるのは、ややリスキーかなと判断しました。
電車通勤が苦痛&通勤中にサングラスとイヤーマフを着用したいという、いわゆる感覚過敏MAX状態でも、ひとはお金がないと生きられません。
さて、無職になって失業保険をハローワークに申請するか?
でも給付金の起算は現在のアルバイトからかな?
お金が振り込まれるまでの空白期間はどうしよう?
そもそもなんとかやる気を振り絞って施設見学に行ったものの、バスに乗って週3回、4回も同じところに行けるだろうか?

7:まとめ

この件であらためて、障害者がサバイバルするには情報が命、と痛感いたしました。(アルバイトせず傷病手当金をめいっぱい受給したほうが金銭的におトクだった!と後になって気が付いたり)しかも、この情報は実際に現場に行くか電話でもしない限り手に入らない種類のものです。意を決して外出するメンヘラにはややハードルが高いなぁ、と思います。思いませんか?

※1
誤解されがちですが、求職者から金銭をとる行為は違法なので、人材紹介は官民不問で完全無料です。だからハローワークはもちろん、リクナビや転職エージェントをわたしたちは無料で使えます。

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本日はこれにて!

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