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コーヒー豆生産地タンザニアでアラビカ豆のBackgroundを知る

タンザニアのコーヒー農園で見学した話

何故、行こうかと思ったのか。

コーヒー豆が取れる本場タンザニアやし、日常的にコーヒー飲むから興味あるなーと思ってふらっと行ってみることに

タンザニア南西にあるムベヤという町(ザンビアとの国境近く)にあるUtengule Coffee Lodge

この施設にはレストランがあって、宿泊もできる。ほんでだいぶオシャレ

ハンバーガーが約1,100円‼︎アフリカにしてはかなり料金高めやけど、ボリューム抜群でジューシーな肉とBBQソースのマッチが最高に美味しかった‼︎


ここからが本題。コーヒー農園が併設されてて、10ドルで農園見学ができるから、参加してみた‼︎(アラビカ豆の栽培を行っている)


まず種を土に植え、4ヶ月育てる

一つ一つの個体ごとに分け、日陰で12ヶ月育てる

その後、再び土に移し替える

どちらもコーヒー豆の実

赤い実がグレードの高いもので、緑の実はグレードが低いもの

普段は水があり、ここに収穫した実を入れるとグレードの高いものは下に沈む

この機械で、粒の大きさごとに分別される

実の中にある豆の周りはヌメヌメしてて、それを取るために3日間ここに置いておく

そこからもう一度、軽い豆と重い豆を分ける工程を経て、10日間乾燥する

上の写真がグレードの低いもので、下の写真がグレードの高いもの

350℃でコーヒー豆をローストする

(見学用やから小さめの機械)

このローストされた豆を粉砕して、コーヒーとなる

できてすぐの豆によるコーヒーが味わえる‼︎

コーヒー豆のグレード分け

AA > A > B

PB : 普通1つの実に豆が2個入っているが、PBは1つの実に1つの豆。やから、豆のロースト具合が変わって、風味も変わるらしい

↑ここまでのグレードの高い豆をヨーロッパや日本などに輸出する


TT F C AFはタンザニアやアフリカなどで飲まれるコーヒーとなる



ただただ興味で行ったけど、栽培とか工程がどうなってるんかの話聞いて、思う疑問

「普段何にも考えずに飲んでるコーヒーってどこのどんな豆使ってんねやろ〜」


最後まで読んでもらえて嬉しいです