はじめまして。こんにちは。モノを廃棄したことによりワタシ自身の暮らしに変化があったのかを紹介していきます。良き暮らしを目指すためにモノを廃棄しようと思ったキッカケはこちらに記載しております。

今回廃棄したものは、必要なモノなのかどうか未だに定かではない、”薬指”です。今まで廃棄してきたモノとは一変、精神的ではなく肉体的に痛みを伴う廃棄であったため辛かったです。読みにくい箇所も多くございますが最後まで読んでいただければ幸いです。
簡単ではございますが、廃棄方法やおおまかな値段、ワタシ自身の思い出、暮らしの変化についてご紹介させていただきます。

薬指とは

そもそも薬指とは何なのか、今回はコトバンクからコピーしたもので復習していきます。
薬指とは親指から4本目、小指の隣にある指のことです。昔、薬を溶かしてつけている時に用いたところからこの名がついたみたいです。
薬指の定義として”親指から4本目の指”と”小指の隣にある指”綴られておりますが、これは指が5本の場合に限る事であります。現在、私の指は以前まで薬指だったモノを廃棄した4本である為、”親指、人差し指、中指、小指”の順に手が構成されているものと考えていただけると、今後読みやすいかと思います。別に話がつながっているわけではございませんが以降お見知り置きをよろしくお願いします。

廃棄方法・費用

薬指のおおまかな廃棄方法と参考費用についてご紹介しようと思ったのですが、今回ワタシが廃棄いたしましたのは人体に関わるモノであるので、あまり参考になるような記事が無かったので割愛させていただきます。申し訳ございません。

薬指との思い出

廃棄した薬指との思い出をここで綴らせていただきます。
親愛なる母のお腹から生まれ生涯共にしていた薬指。ですがワタシは幼少期からすごく疑問に思っている事があり、それはこの指の用途です。正直なところ、5本ある指の中で一番動かしづらくワタシの体重をほんの少し増やしている厄介モノと感じておりました。この頃の疑問が今回、廃棄にあたった理由にもなっております。
名前の由来を調べても、前述した通り、薬をかき混ぜる時に使用されていた指や紅を塗る時に用いられていた時に使用されていた指とでてくるだけ。とても現代に通用する由来ではありません。
中学生に上がった頃、父親の影響でメタルやパンクロックを聴くようになりバカの一つ覚えのように友達同士でメロイックサイン（薬指と中指を親指で押さえ人差し指と小指を立てるポーズ）で会話する毎日が訪れました。当然のことながら、目立つのは小指と人差し指でハンドサインにも使われない薬指に苛立ちを覚えるようになりました。Machine HeadやPantera、Metallicaを聴いて気持ちよくなろうとしても薬指の存在意義に常に疑問に思っておりました。
高校生上がった頃、ようやく現代でも通用する薬指の機能が見つかりました。パソコンを主に授業を受ける事が多く、少しでもブラインドタッチができるよう寿司打（タイピング練習ができるゲームのようなモノ）で練習する日々。自然と両手の薬指がキーボードをパチパチと打っているではありませんか。喜びのあまりワタシは両指の薬指をふやけるまでしゃぶりつきました。タイピング練習のやりすぎで汗ばんでおり、少しばかりの塩分を感じたのいい思い出です。

暮らしの変化

最後に薬指を廃棄したことによって生じた暮らしの変化について紹介します。
学生の頃から現代に通用する用途がわからない薬指。「今、薬指使った！」と感じるのはほんの一瞬であり、毎日用途を探す日々でした。何かの作業中に用途が見つけられても、「今、薬指使った！」という感覚が脳内を支配し他の事が考えられなくなる事も少なくありません。
しかし、廃棄するとその感覚が全て消え、行なっていた何らかの作業に集中する事ができました。”もし薬指があったら長い人生、他にも用途を見つけられたのではないか”という後悔を持つ方もいらっしゃるかと思いますが、ワタシ自身そうような事を一切起きません。なぜならその後悔の重みが今までワタシが抱えてきた疑問の重みを超えてこないからです。結果、目的である「自分が求める情報」を少しでも減らすことの手助けは出来たので、良き暮らしに繋がったと言えるでしょう。あぁ、スッキリ。

長文乱文失礼いたしました。最後までご清覧ありがとうございます。
良き暮らしにしていきましょう。

※記載されている内容は全てが事実とは限りません。
※自身の住まいの自治体が定めるルールに則って廃棄等をお願いいたします。