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明日への模索

良い仕事は幾らでもある、重要なのは誰と働くかだ。

働きやすい環境は良好な人間関係の上に成り立つ。

良い人々に囲まれると、仕事の負担も幾らか軽減される。

仕事と言うものは何時でも厄介なものだ。

余り暑いので、時間を区切って小出しに外仕事をする事にした。

僕の畑は少しずつ秋めいている。

夏野菜の勢いは衰え始め、
そろそろ、
秋以降に採れる野菜苗の植え付け時期に差し掛かっている。

ブロッコリー、白菜、キャベツ、ジャガイモ、
大根、カブ、ほうれん草、スナップエンドウ・・・。

しかし、今年の暑さは尋常じゃない。

秋といえど三十度を超える酷暑。

直近で苗を植えたとて生き残る確証が無い。

夏野菜も今頃になって実を付けるものがある。

パプリカやミニトマトなどその良い例だ。

昨今の予測不能の気候が僕の頭を悩ませる。

まだ種の撒き時では無い。

葛藤が成長に繋がる。

来年は尚更上手く行くはず。

僕の自然農スキルの向上に乞うご期待。

今年は何事も挑戦だ。

やってみたい事を好きにやれば良い。

しかし暑い。

虫には随分慣れたけれど、カメムシだけは如何も苦手。

昔、無意識に触って、三日間手から臭いの取れなかった事がある。

今日はそのボスのような風格の奴が入って来て、
それを外へ放つのに窓を開けると、
今度は羽蟻が何百匹と飛来した。

我が家の明かりと言う明かりへ飛び回り、
何とか掃除機で吸い取ったと思ったものの、
彼らは既に家中へ寄生していた。

何処を歩いても奴らが見ている。

さながらホラーサスペンスのようだけれど、
本当にホラーくらいの数を倒した。

山の中ではこうした恐ろしい光景が幾度と無く繰り返される。

それで無意識にも願うのは美しい冬。

白銀の世界、
と言っても、
この地域が白銀に染まる事は滅多に無いのだけれど。

今日と言う日のその先へ、
一刻も早く進んで欲しいと願うのなら、
積み上げたタスクを今直ぐ終わらせる事だ。

美しい冬は近い。

時の埋め方は人それぞれ。

僕はやってみたい仕事がある。

未来へ続くか分からずとも、現在の僕を根底から支えてくれる。

人との協業。

畑仕事の足りないパーツは自ずから揃えるべき。

何処にヒントが隠れているか、誰にも分からない。

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