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『庭、垢抜けました?』ーーさぁ、始めよう。種まきを。

日中はまだまだ25度越えの暑い日が続く糸島。
だけど暦の上では霜降(そうこう)を過ぎ、徐々に冬が近づいてきている模様…。

本格的な寒さがやって来る前に、早く大根の種まきを!と。
(発芽適温を下回ると厳しい)

前回、開墾を頑張った様子はこちら↓


大根の種。
大根は初心者でも簡単にできると風の噂で聞いたので。

種の名前って、「〇〇っ娘」が結構多い。
このネーミングセンスに、おじさんっぽさを感じてしまう。
おじさんじゃない人がつけたなら、ごめんなさい。
対して、「耐病総太り」は現実をしっかり生きてるおじさんがつけたように思う。
結局おじさん。



糸島で庭?をいじり始めて、人生初〇〇!が多いけど、今回は人生初畝立て!!

予習はもちろんバッチリ!
私がよく見ている農業YouTube『ひろちゃん農園』で、畝立てから種まきの仕方まで勉強しました。

『ひろちゃん』の、“何をどうやったらこうなるのか”みたいな思考法が凄くわかりやすくてしっくりくる。

そして、ひろちゃんが可愛い。
丁寧かと思ったら急に大雑把になるところとかが、非常に可愛い。

「こんにちは、ひろちゃん農園のひろちゃんです」を、家で真似してます。

とまぁ、YouTubeで勉強したようにまずは畝立てから。

なるべく真っ直ぐな畝になるよう印を。
家にあったもので自作しました。


なんとなーく、形になりました。

古墳っぽい。
一つの畝に2列筋蒔きします。
耐病総太りの種
サラダ大根の種。こちらの方が若干小さい。


本当は15センチ間隔で蒔くのがベストのようだけど、『ひろちゃん農園』で言っていた
“間引き菜”がこれまた美味しいらしいので、
それ狙いで2〜3センチ間隔でびっしり植えました。

“間引き菜”で“菜飯(なめし)”私も食べたい!

間引き菜がたくさん採れますように。
晴れの日が続くからたっぷり灌水
一畝に約100粒ずつ。

これだけ蒔けば、大根引っこ抜きパーティーができるはず。

『波の音ガーデン』を訪れて、大根が生えているのに気づいたら、自由に勝手に持って行ってもらえたら嬉しいです(業務連絡)。

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そうそう。種といえば、実験的にやってみたいことがありまして。

それは……

藍染に使う藍を育てること!

というのも、1か月?ほど前に人生初の藍染体験をしてきまして。

藍染体験でつくったハンカチ。
我が作品ながら模様の配置が気に入ってます。


「藍って植物かぁ…」と改めて思い、メ〇カリとかで種売ってないかなぁと色々調べたところ、
なんと!種を無料で分けてくれるところを発見!

しかも高校!!
『徳島県立城西高等学校 植物活用科 阿波藍専攻班』

そんな活動を行っている高校があるんだ!と驚き。

こちらの高校に返信用封筒を入れて送ると、
種を分けていただけます(2023年時点)
たくさん入ってる!
すごく丁寧な育て方などのチラシ。
大事に育てなきゃなぁと思います。


ちゃんと育てば、藍の生葉染めっていうのをやってみたいなと思っています。
(葉っぱの形そのままに、綿の布などが藍色に染まる方法)

庭が広いと好奇心のままに色々育ててみようと思えるからいいなぁ。

ただどうしても、“庭としての美しさ”よりも“ラボみたいな、なんでもアリの庭”にしてしまいがち。
(私の性格的に景観の美しさを追求できない)

雑多な庭になる予感はありますが、『波の音ガーデン』を徐々に整備していきたいなと。

おしまい。

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