Suuuuusan

Live the life you love, love the life you l…

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Live the life you love, love the life you live. ―Bob Marley― 2022.12~2024.11、JICA海外協力隊でジンバブエ派遣。 94年東京出身。旅と酒と音楽と海が好き。#POOLO3期 いつか本を出すのが夢です。

マガジン

  • 普段考えていることたち

    将来、海外、趣味、などなど 雑記帳

  • ジンバブエ/コンピュータ技術/協力隊レポ

    ジンバブエにコンピュータ技術隊員として派遣されているすーさんの日々の記録と、ジンバブエに関するレポート集。

  • ぎゃんとこ人吉スタディツアー参加者の声

    2022年7月2〜4日開催 POOLO3期・ぎゃんとこ人吉スタディツアー参加者のnoteをまとめました。

  • POOLO関連記事まとめ

    POOLOの課題、考えたこと、やりたいことなどをまとめます。

  • JICA隊員の球磨KUMAさんぽ

    人吉球磨で研修中のJICA海外協力隊候補生が、隠れすぎな隠れ里・熊本県の人吉球磨地域の魅力を発信するマガジン。1週間に1本以上を目標に。

最近の記事

  • 固定された記事

嘘つきなアフリカ人ー”約束を守らない”文化の考え方ー

アフリカ人はめちゃくちゃカジュアルに嘘をつく。 「バス?1時にくるからそこで待っときな〜」 ⇨来ない。 「明日の朝仕上がりますから取りに来てくださいね」 ⇨できてない。 「ここで11時に待ち合わせね!」 ⇨3時間経っても現れない。 「水は明日には出るようになるよ」 ⇨4ヶ月経っても出ない。 これで責めると、めちゃくちゃぽかんとされるか、ものすごい勢いで言い訳をし始める。「道が混んでてさ」「電気がなかったから機械が動かなかったの」「頼んではいるんだけどね」等々。絶対に

    • 2023をnoteで振り返る。

      創作の記録アフリカ、ジンバブエという、2020までの人生で一回も登場しなかった国を初めて訪れ、住み、ローカルと仕事をした。人生初の体験をたくさんさせてもらった1年だった。考えたことも、発信したこともたくさんあって、noteではこんなにたくさんの人に記事を読んでいただけた。 目標の30本には惜しくも届かず。12月にあと3本!と思っていたけれど、帰国後のスケジュールを詰めてしまい書けず。無理して書くもんでもないなあと思い諦めた。noteなんて、書きたいと思うことがあるときに書く

      • アフリカの地から日本のルッキズムを思う

        ジンバブエに来たばかりの頃、アフリカ人の体型には驚かされたものだ。 男性はそうでもない(身長も太さもわりと一定)けれど、特に女性は、大小さまざまな体型の人がいる。細くて小さい人から、大きい人はゆうに100kgはあるんじゃないか、というたっぷりした体型の人もなかなか多い。バリエーション豊かな体型で、洋服をどうやって手に入れているのか気になるくらいである。 特に目を引くのが大きい人のお尻!破裂しそうなお尻を右に左にゆっさゆっさ揺らして歩くさまはなかなか最初は女性のわたしでも目

        • ジンバブエ首都・ハラレを旅行するときの基本情報まとめ

          2023年10月現在、首都ハラレと任地であるShamvaという地区を行ったり来たりしながら、ジンバブエに赴任して約10ヶ月が経ちました。 今回は、せっかくジンバブエに馴染んできたように感じてきたため、首都ハラレを旅行する際の基本情報をまとめたいと思います。 ショナ語で「眠らない街」を表すハラレ。その名前通り活気があり、観光地も少ないながら存在します。ぜひ訪れてみてほしいと思いつつ、政治経済の情勢による影響もあり、特にアフリカ初心者には難しいことも多いと感じます。 ハラレ

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        • Suuuuusanの旅エッセイ*海外編
          19本

        記事

          My Bucket List 100 〜29歳の私が考えていること

          実は、人生のやりたいことリストは人生で何度か作成しては、更新を続けてきた。つい先日、ジンバブエから最新版を作成したので、ここに公開してみる。 楽しい未来に乾杯! 80歳までたのしくにこにこ健康に生きる 好きな人と結婚する 子ども2人 信頼して見守れる親子関係になる 孫の顔見る 犬を飼う 猫を飼う 今より10kgダイエットして減らしてみる きれいな納得できる自分でポートレートモデルをする 国連で働く 信頼に足るデータサイエンティストとして働く 世界のデ

          My Bucket List 100 〜29歳の私が考えていること

          とある協力隊員の苦悩。

          ボランティアって、仕事を評価するのが自分しかいないから辛いんだ。 そう気づいたのは、ボランティアワークがかなりしんどくなってきてからだった。いや、気づいていたけれど言語化できていなかったのだと思う。なんせ、職場に行きたくない、と本能的に思ってからも、しんどい理由をできるだけ考えないようにしていたから。 わたしは日本の会社員あがりで協力隊に参加した。会社では仕事をすると上司がその仕事ぶりをみて半期に一回なり、1年に1回なり、評価がある。そもそも会社員は、誰かに頼まれた仕事を

          とある協力隊員の苦悩。

          繰り返せないのならば、行ったことがない場所にいこう|LIGHT HOUSE感想文

          星野源とオードリー若林によるLIGHT HOUSEという番組がNetflixで配信を開始した。 源さんも若さまも、学生時代から好きでラジオもよく聞いているくらい。その2人がトーク番組をするだと、、?しかも佐久間さんだと、、??海外でも…観られる!!と、アフリカからから信じられないくらいの熱量で配信を心待ちにしていた。 今私のいるジンバブエは選挙真っ只中で、私たち地方隊員は首都退避中。電波がいいホテルにいて、視聴できる環境も整っていたので、1日1話ずつ大事に見させていただい

          繰り返せないのならば、行ったことがない場所にいこう|LIGHT HOUSE感想文

          アフリカ地方隊員@ジンバブエ🇿🇼の自炊事情

          アフリカの田舎生活も慣れたようなSNS発信をしていると、「普段何食べてるの??」と良く聞かれる。 日本人だからこそ、「食」が気になるのかもしれないなぁと、最近思う。というのも、アフリカ人、日本人ほど食に執着を感じない。彼らは平気で昼を食べない(お腹が空いたら食べる、という慣習に見える)し、本当に毎日同じものを食べている。鶏肉と野菜ちょろっとを塩でくったくたになるまで煮たものにサザかライスを合わせるのが昼or夜の定番で、それ以外の料理をあまり見ない。日本人目線だと、飽きないん

          アフリカ地方隊員@ジンバブエ🇿🇼の自炊事情

          行く先がこわいなら"失敗なんて存在しない"アフリカを知ってから進んだらいかが?

          明日、友人がニュージーランドに旅立つらしい。出発直前、彼はこんなnoteを書いている。 めちゃくちゃわかる。わたしも協力隊という挑戦を選び、日本で積めたキャリア、出会い、その他いろんなものを手放してここジンバブエにきた。日本を出る直前はさすがに少し不安にもなった。 けれど不安だったのは過去のわたし。 今、このnoteを読んで思うのは、のすけのニュージーランドに行くという行為も、わたしの協力隊という選択についても、失敗なんてないし、なんなら正解もないんだろう、ということ。

          行く先がこわいなら"失敗なんて存在しない"アフリカを知ってから進んだらいかが?

          へんぴな海外からラジオを始めたことによる効用

          2023年1月に「すーさんのバブエってるラジオ」を始めてゆるゆると半年近くが経った。 ジンバブエ生活をどうにかいろいろな方法で発信してみたいと思ってはじめてみたPodcast。手持ちのiPhoneの録音アプリで1話10〜20分収録し、Mac純正のGarage Band というアプリでBGMをつけてSpotifyのアプリに上げるだけ。 元からPodcastや深夜ラジオを聴くのが好きだった私。アップまでの手軽さも含めてどうやら性には合っていたようで、現在#19まで公開できてい

          へんぴな海外からラジオを始めたことによる効用

          【Report】ジンバブエの医療事情〜経済崩壊した国で健康を保つ難しさと重要性〜

          私は、幸運なことにジンバブエで体調不良のために病院に行ったことはまだない。できる限りお世話にならないで帰りたいものだが、これからまだ滞在期間は長いのでどうなるかはわからず、体調不良になった際は常に「これ以上悪化するなよ、、」と持参した薬とこちらの市販薬でどうにか戦っている。 ジンバブエは一度経済が完膚なきまでに崩壊しているので、その影響もあって医療事情もなかなかにひどいものだなあと思っている。本記事ではどこがどうひどいのか、医療というものがどれだけ経済の影響を受けるのか、半

          【Report】ジンバブエの医療事情〜経済崩壊した国で健康を保つ難しさと重要性〜

          現代ジンバブエにおける家族のカタチ ~ローカルと暮らす協力隊員が感じること~

          結婚は、何歳くらいでするのが"普通"だと思うだろうか? わたしは今、ジンバブエで海外協力隊としてジンバブエの現地人と暮らし、現地人の中級公務員と同程度の生活をしている。 あえて嫌いな"普通"という言葉を使ったのは、ここの"普通"が日本や西洋諸国の"普通"と違いすぎる、ということを半年のジンバブエ生活でひしひしと感じているから。 今回は、半年暮らして見えてきたジンバブエの家族観を、今見えているままに描写してみようと思う。 よく見る家族の形態ジンバブエでも、他の国と同じよ

          現代ジンバブエにおける家族のカタチ ~ローカルと暮らす協力隊員が感じること~

          What's in my bag in ZIM!!〜ジンバブエ隊員のカバンの中〜

          ジンバブエに来て半年。最初と比べるとだいぶ慣れてきた今日この頃。気候の変化もよく感じている。 当たり前だけれど、日本にいた時と持ち歩くものが変わったなあと思う。ので今日はジンバブエでバッグに入れているものをご紹介。 ジンバブエで持ち歩くものたくさんの鍵 防犯のため、とにかく鍵が増える。家の外と繋がるドアは二重なので、一つで2鍵になるし、自分の部屋の鍵もあればキッチンから外につながる勝手口的な扉も2つ鍵がいる。オフィスの鍵ももらっていたりするので、自分のキーホルダーには、8

          What's in my bag in ZIM!!〜ジンバブエ隊員のカバンの中〜

          ボランティアと自己犠牲の間で

          「ボランティアって、一体どこまでやればいいんだろう?」 「やっている内容が”仕事”になっちゃってる気がする、、」 「私がここにいる意味ってなんだろう」 今、JICA海外協力隊でジンバブエに派遣されている。「ボランティア」という形で派遣されながら、この活動形態に疑問を感じる毎日である。恐らく、協力隊として派遣される人の多くが感じるモヤモヤではないかと思う。 このnoteは、いろいろな協力隊員たちとやりとりした上で考えた、私の最近のモヤモヤの備忘録である。 ”仕事”と”ボラ

          ボランティアと自己犠牲の間で

          一時帰国したらジンバブエに持ち帰りたいものリスト

          ジンバブエで2年間滞在するうちの半年間が過ぎた。 一時帰国するかどうかは正直未定だけれど、もし一度帰るなら、この辺りを持ち帰りたい!というものをリスト化して、理由とともに紹介してみよう。 あくまで私のリストであって、一般的ではない。「それなんだ!」と日本や他国の皆さんが感じるモノがあるかもしれない。モノがないジンバブエ生活の片鱗も垣間見えるだろう。 それでは、スタート! 一時帰国するなら買ってくるものWindowsの安いノートパソコン(4万円台くらい?) Macboo

          一時帰国したらジンバブエに持ち帰りたいものリスト

          海外協力隊って、難しい。〜派遣開始から半年後の現状〜

          今回は、協力隊の期間が終わってからこんな時期もあったなぁと思い出すために、今の状況を書き起こしておこうと思う。今回はかなり赤裸々に書きたいと思っているが、私の主観でしかないので注意されたい。 ジンバブエにきて半年。協力隊活動へのモチベーションが上がってこないのが事実である。 色々な細かい要因が重なっているので、それを紐解いて自分なりに整理してみる。要は、愚痴の整理整頓作業である。私が悪いところと環境要因を分ける。 協力隊活動自体、周りを見ていて、最初から最後まで上手くいく

          海外協力隊って、難しい。〜派遣開始から半年後の現状〜