どうも～。終活日日是好日不動産のスエビバです！
今日は高齢者を狙った訪問販売について書いてみようと思います。

私がGさんと初めてお会いしたのは千葉県の施設でした。
とっても笑顔が素敵なおばあちゃんです。
８０代後半まで自宅におひとりで頑張ってこられましたが、徐々に一人での生活が厳しくなり施設入居になったと聞いています。

私がGさんと関わったのは、施設にお住まいになられて２～３年経った時です。自宅の売却が決まり、残置物の片付けサポートでのことでした。

お部屋の間取りは２DKで各部屋に一間の天袋付きの押入があります。

この中を開けると、出るわ出るわ。
除湿付きの簀の子（SUNOKO）が。。。
全部で２０～３０枚ありました。押入が簀の子だらけじゃ。。。

私は見つけた瞬間に直ぐに玄関のドア付近を確認に行きます。
やはり、シールが貼られていました。。。
このシールですが、悪徳訪問販売や空き巣などが残していく目印と言われています。
おそらくですが、施設に入居されるまでおひとりで暮らされていた時に狙われていたんでしょうね。。

私がなぜこんなことを知っているのかというと。
社会人一年目に住宅の飛び込み営業で一日２００件以上お宅訪問をしていた経験があり、このシールはなんなんだろう？？と思い、先輩に聞いて教えてもらっていたからです。普通は気づきませんよね。
一日２００件以上ピンポンを押すと、玄関を眺めている時間が多いので気付きますが、通常は気にしないですからね。
皆さんも一度玄関の外をチェックしてみてもいいかもしれないですよ。

このように、各市町村でも悪質な訪問販売の注意喚起はされていますが、高齢者が狙われている現実があります。

悪い奴は本当にずる賢いので、居座ったりすることもあるでしょうし、言葉巧みにセールスします。おそらく、経験上からこの高齢者は話をして認知症っぽいであるとか判断してるでしょうしね。

在宅で毎日介護を入る仕組みにしても、２４時間傍に誰かが居る訳ではないので、毎日介護で誰かが出入りしているとここまでにはならなかったかもしれないですよね。。

Gさんのあの優しい笑顔を騙すんですから、とんでもない奴はいるんですね。。

というのが今回のお話でした。皆さんの周りに高齢者さんがいらっしゃったら少しでもいいから気にかけてあげて下さいね。
それが、一番の解決策かもしれないなぁ～と思った今日でした。

ではでは、また色々と書きたいと思います。

今日もグダグダな駄文を最後まで読んでいただきありがとうございます。
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