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健全な自信を持つには?

「自信を持ちましょう」と言われて、「はい、わかりました」と自信を持てることって、まぁまずないですよね。そうやって持った自信というものは、自信ではなく、ただの妄想です。

根拠のない自信が大事だと言われたりします。それも必要なことだと思います。思いますが、ずっとそれだけでやっていくのは、やっぱり妄想です。

たとえばぼくには、文章に対する自信がありません。読んでくださるみなさんがどう思われるかわかりませんが、実際にそうなのです。よく「じぶんはダメだ…」と感じて、落ち込んだりしています。

しかし、変な自信が湧いてくるときもあります。「おれはイケてる!」と。このときの"それ"は妄想である場合が多いです。でもまぁ、ときどきは妄想でも持っていなければ心が折れてしまうとも言えますが( 汗 )。

このときの妄想は気持ちであって、非常に移ろいやすいもの。確固とした自信とは言い難いものです。

健全な自信を持つには、ある程度の時間と、辛抱強い訓練が必要となります。

ある程度の時間と辛抱強い訓練こそが、技術とともに健全な自信を持たせてくれます。さらにその種の自信は、ある特定の分野においてだけ有効なものではありません。汎用性が高いものです。なにかに対する自信は、その人自身の安定感を生み、仕事や人生をよりよくしていく基盤となるのです。

余談ですが、なにか一つのことに時間をかけて訓練を重ねていくことは、苦しいことだと思われがちです。しかし、本来的には、おもしろいことなんじゃないかとも思うのです。

RPGゲームにたとえると、確実に自信や技術のレベルが上がり、次の街で新たな出会いやイベントが起こり、難しい洞窟やダンジョンへ挑戦することができるということ。同じステージでずっと遊ぶよりも、次なるステージで未知の経験やら冒険をするほうが楽しいじゃないですか。

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今日の夜は二度目の『バーフバリ 王の凱旋』を観に行きます。すでに頭のなかでは、バーフバリを呼ぶ声が鳴り響いています。

バーフバリ! バーフバリ! バーフバリ! バーフバリ!

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