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note は長期的な冒険物語。

 まいにち書いている note は、末吉宏臣というひとりの人間の物語。2年を超えて書いていると、そんな感覚が強くなってきました。まいにち何かしら起こり、何かを思い感じ動き、そうしてまた生きていく、そんな姿を数年単位の長期的な物語として共有していく仕掛けになっています。

 すこし前まで、僕は、こう思っていました。何者でもない、そこらへにいる、ふつうの男の物語など、はたして誰が読みたいだろう、と。自信がありませんでした。もしかしたら僕と同じように感じている人もいるかもしれません。しかし、です。断言します。それでいいじゃないですか。完璧な人なんていません。

 そんな男が何か(本当の自分を取り戻すことだったり、大きな夢なんか)に挑戦していく姿を共有していくこと、そこにはなんらかの、しかし確かな価値がある、と。だって、映画の主人公だってそう。ダメダメな男の子が試練に立ち向かう姿にドキドキワクワクし、それを乗り越えたとき感動するものだから。

 人生は最高のエンターテイメント。ごくふつうの人間が、あるかどうかもわからない可能性に果敢に挑戦する物語。僕は自分の人生の主人公でありながら、それを客観的に記す作家でもある感じです。さて、いまこの物語は、何章めだろう。とにかく、これからは、本気で自分にしかできないことに挑戦していくフェーズ。思いっきりやろう。

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 きょうも読みにきてくださって、ありがとうございます。あなたも、あなたの人生物語をエンジョイしてください。物語なんだというふうに考えると、苦しくツラいときだって、耐えたり乗り越える力が湧いてくるかもしれません。

 昨夜は「未来・いま・過去、そのぜんぶから力をもらう」というテーマで、有料マガジンを配信しました。未来ばっかりに目を向けず、いま現在に埋没せず、過去にとらわれず、人生をたのしんでまいりましょう。


 

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