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仕事と育児の両立は無理

こんにちは!
めちゃくちゃお久しぶりです。

今年は毎週note書くぞー!と決めていましたが、2月頭に第一子が産まれ、初めての子育てに悪戦苦闘しているうちに、気付いたら1ヶ月経っていました笑

今年のテーマは「守」で、「自分との約束を守る」を大事にしているのですが、全然出来ていないので反省です。

環境が変わった事を理由に「●●できない」を探し出すと一瞬で堕落するので、本日は1ヶ月ぶりの通勤を活用して更新してます。


という事で、息子が生まれて1ヶ月にピッタリなテーマでお送りします。



先に結論

「仕事と育児の両立は幻想。できない前提で理想を実現する方法を考えよう」


それでは、本文いってみましょう!

前述の通り、ちょうど1ヶ月前位に息子が産まれました。

10日間の育休をとり、1ヶ月のリモート勤務中です。(今日は現場感を見て諸々解像度上げたく出社しました)

会社の皆さん、ご協力本当にありがとうございます!

そんなわけで、しっかりフルタイムと、在宅により子育ても可能な限りしているわけですが


これ、絶対に両立は無理です。


というと語弊があるのですが、要はどちらも上限がなく100%で取り組みたい事なんですね。

子育てと仕事に限らず、この構図は意外と多いのではないかと思います。

こちらの動画でバイリンガールちかさんが言っている事がまさにです。

100%の仕事を2つですから。

PIVOT



本気で仕事をしていれば、睡眠時間は常に事業と向き合っている。みたいな経営者やビジネスマンはかなり多いでしょうし。


今回育休を取って分かりましたが、子育てもエンドレスで常にやる事あるんですね。子供が寝ている束の間の休息も、まとめて家事をしたり。本当に一息ついても、やっぱり子供の事を永遠に見ちゃいます。

5分あれば、事業を前進させるアイデアが出るかもしれないし、Slackやメールを処理できます。本気でビジネスやってたら、1分1秒が惜しいですよね。


息子においても、本当に毎日顔が変わっていき、モロー反射みたいな今しか見られない反応もあったり。今この瞬間の仕草・表情は二度と見られない。やっぱり1分1秒が惜しい。寝静まった時、その苦労と愛おしさを妻と共有する時間も含め。


なので、全力100%やりたい事が複数あったら、両立なんて出来るわけないんですね。

両立を目指さない、がなぜ重要か

なぜこんな事を話すかというと、複数抱えている場合に、どういうスタンスで向き合うか?が結構重要だなと思ったからです。


どちらも、そこそこバランスさせたら両立。みたいな見方も出来ますが、仕事も育児もそんな適当な捉え方が出来ないほど真剣だからこそ、楽しいんですよね。


そこで、私がリモート初週にとったスタンスが

「どちらも100%やり切る」

でした。

一見、意気込みとしては良さそうですが、放っておいても100%やろうとする事×2を目指すと、シンプルに時間の問題にぶち当たります。

生産性を高めれば、今の成果を半分の時間で出す事が出来るかもしれませんが、結局その生産性で24h稼働したらめちゃくちゃ成果あがるわけです。

どれだけ工夫しても「量=時間を増やせばアウトプットは増える」の方程式は覆す事は出来ません。

私の場合は、仕事する時間、家族と過ごす時間、大好きな漫画を読む時間。この3つは時間がある限り永遠に続けられるので、全ての最大値を求める事と時間が有限である事は、矛盾します。


人が使える時間というのは、やりたい事に掛かる時間の積み上げではなく、24時間の配分である。

という事を前提に置かないと、「もっと時間さえあれば」と永遠に戦い、不足感のループに陥る事になります。


じゃあどうすればいいのか?

まずは、理想像100%を「投下時間」でイメージしない事だと思います。

子供のミルクを全部あげる事と、全商談に同席する事は、実現出来ません。

そうではなく、状態から逆算して時間配分を決めるしかありません。

私はミルクあげと沐浴をしたいので、朝ミルクの5:00〜6:00と、沐浴で18:00〜19:00は育児で先にブロックする。

仕事は、代替性が利かずレバレッジの大きい「事業全体の分析と、思考する時間」は集中する必要があるので、朝寝かしつけた後〜始業する前に確保する。

みたいなイメージで、時間の配分に優先順位を付けて埋めていく。結局これに尽きる気がしています。


「出来る事は全部120%やるんだ!」というスタンスになってしまうと、優先順位付けが甘くなります。そして実際にかかる時間と想定時間がバグります。

結果、どちらも中途半端に終わってしまうのが、あるあるです。


というわけで

なんか、全て理想100%でやるのは無理!優先順位と時間配分だ!という、当たり前過ぎる事を遠回しに言っただけになってしまいましたが

最初から24hをどう配分するか?というゲームで捉えるのと、どちらも100%を目指して結果的に投下する時間に色が出る。では、大きな差が生まれるよね。というのが結論です。


これ、結局は仕事単体で考えても、全く一緒です。

成果を上げるため、目標達成するために、何をするか?それにどれ位時間がかかるのか?優先度決めて上からやろう!

ではなく

そもそも使える時間が、これくらい。即ち、出来ない事がめちゃくちゃ出てくる。その前提で、目指すアウトプットのためには「●●分でこの成果を上げなければならない」と考えると


何をするか?よりも、何をしないか?が重要になってきます。


決断とは「断つを決める」と書きます。人生もビジネスも、決断の連続です。


やるべき事に超集中するために、ドラスティックにやらない事を切っていきましょう!


文章迷子な感じですが、時間の使い方について改めて考えたよ。みたいな話でした。

ではまた。

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