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初めての粥活|お粥研究家・鈴木かゆさんとの出会い

実はこの夏のことだけど、ようやく書ける……

お粥が苦手だった私が粥活(かゆかつ)してみたことと、鈴木かゆさんとの出会いを。

お粥研究家・鈴木かゆさん

鈴木かゆさんについて、詳しくはご本人のnoteへ。

お粥にハマり、好きが高じてお粥研究家になってしまったそう。

お粥ファンを増やすべく、毎日のように「今日のお粥」を作って投稿したりお粥のお店を巡ったりされている。

色々なページへのリンクはこちらから。


私がお粥を好きになれなかったワケ

でも、実は私はお粥が苦手

「災害時にも温めずに食べられて重宝する」と聞き、最近はそのありがたさを少しだけ理解していた。

が、基本的には自分にとって敢えて選ぶ必要のない食べ物だった。

もしかしたら過去の体験も関係しているのかもしれない。

胃腸を悪くして入院した時、絶食明けに食べた重湯がとてつもなく美味しくなかったことをよく覚えている。

※ 重湯(おもゆ)……柔らかくなるまで炊いたお粥から固形物(お米)を取り除いたもの


そもそも、柔らかい食べ物にあまり食指が動かない。ショートケーキとタルトなら迷わずタルトを選ぶし、ふわふわよりカリカリが好き

スイーツの代表格・プリンもあまり好きではなく、焼きプリンなら食べられるという程度。杏仁豆腐も、トロトロではなく形があるタイプを選ぶ。

そういう食感的好みから、いつしか苦手になってしまったのかもしれない。

三木さんの粥活に影響されて……

日本唯一の家事シェア研究家・三木智有さんと、フリーランスの友人として交流するようになって数年。

主に「お片付けBootCamp!」や「Freelance Guild」というオンラインコミュニティでお世話になっているのだが、人格も素晴らしくて色々な面で参考にさせてもらっている。

そんな三木さんが、突如「粥活」なるものを始めた。

「えぇ? お粥? なんで?」
と、他人事ながらめちゃくちゃ驚いた。

現代日本、特に東京はあらゆる食が集まるグルメタウン。美味しいものは何でも揃う街だ。そこでどうして「お粥」なんだろう?

……と思い、Twitter(現X)などで粥活の報告を見させてもらっていた。

その頃から既に、私の粥活は始まっていたのかもしれない。

つまり、ミイラ取りがミイラになったのである。

初の粥活@越谷レイクタウン『花粥』

Twitterでの交流がきっかけで、三木さん&かゆさんの粥活に混ぜてもらうことに……!

人生初の粥活の地は、埼玉県越谷市の「越谷レイクタウン」だった。

通常のイオンの5倍ほどの広大さ
マークがなんか可愛い
夏らしい提灯の飾り

平日の昼前だったので、人はまばら。

シックなレストランエリア


今日のお店は『花粥』(はなかゆ)さん。

かゆさんとは、お店の前で顔合わせ。

でもお互いSNSで見ていたから「初めまして」の雰囲気もなく、すんなり話すことができた。

サンプルをカメラに収めるかゆさん


本日のお品書き、スペシャルAセット

様々なメニューがあって迷いに迷う3人。

せっかくだから……と皆、色々選べるスペシャルセットにすることに。

かなり豪華!

私は、メインがエビチリと棒棒鶏のスペシャルセットA。

お粥は赤(トマト味)、デザートにはマンゴープリンをチョイスしてみた。

トマトとチーズの味

思ったより味が濃くて、
「これがお粥なのか……!」
と思うほど美味しかった。

「お粥ってまずいよね」
と思い込んでいる人ほど、食べてみたら驚くかもしれない。

カップがオシャレ

お茶も選べて、私はプーアル茶にした。

全体的にかなりのボリュームで、粥活とは思えないほどお腹いっぱいに。

いい意味で想像を裏切られて大満足

オマケ・ねこねこ食パン

可愛い猫

レイクタウンのパン屋さんに『ねこねこ食パン』が売っていたので、子どもへのお土産に。

カワイイだけではなく普通に美味しいのが嬉しい。

初粥活のまとめ

そんなこんなで、粥活1回目は終了。

お粥がこんなに美味しいなら、充分に
「今日何食べよう?」
の選択肢になる。

食にあまりこだわりがなく時々選ぶのが面倒になるくらいの私に、新たな世界を見せてくれた鈴木かゆさんと三木さんに感謝。

気になる方は是非お試しあれ!

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