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【タスクシュート】"今ここ"意識と相性の良いメソッドである

ここ数年にわたって
"「今ここ」に意識を集中することにはメリットが多い"
という言説が、世間一般に広くありがたがられている。

瞑想やマインドフルネスという単語も、よく聞くようになった。

実は、私が最近ハマっているタスクシュートという時間・タスク管理の手法が「イマココ」への集中と非常に相性が良いのだ。

今日は、タスクシュートと"今ここ"意識について簡単に書いてみる。

※ タスクシュートとは
タスク管理の方式の1つで、スケジュール管理とタスク管理を同時に扱うメソッドのこと。詳細は以下の記事を参照。


「今ここ」には現在しか存在していない

過去も未来も、事実としてはあるのだろう。

(というのも、最近それさえも「本当か?」と考える仮説があるらしい。ただ私は物理に詳しくなくてよく分からないので、いったん置いておく)

ただ、今この瞬間には「過去」「未来」は頭の中……想像上にしか存在していない

昨日の楽しかった記憶も、明日のちょっと不安な予定も、想像上の産物と言えよう。

今ここには現在しかないはずだ。いつでも、誰にとっても。

タスクシュートは今を記録するメソッド

タスクシュートの手法を利用できるツールの中で、私が愛用しているのはTCC(タスクシュートクラウド)

webブラウザ版とスマホアプリの両方を同時に使える優れものだ。


タスクシュートクラウドは、こんな見た目をしている。(これはPC版)

TCCの画面

朝からのんびり過ごしていたので少々恥ずかしいが、これが先日の私のログ(行動実績)だ。

左の丸がボタンになっていて、
「今これをやろう」
と思ったらボタンを押す。
すると丸の中に縦の2本線が現れ、タスクが開始される。

行動を終える時には、また同じボタンを押す。
丸の中にチェックボタンが表示され、タスクが完了される。

この繰り返しである。

「今ここ」の行動を阻むものとは?

進めたいのに物事が進まないのは、一体なぜだろうか?
……結局のところ、物事が進まないのは「やらないから」だ。

なぜやらないかと言えば、失敗を引きずっていたり到底無理な壮大な計画を立てていたりするせいで、後悔や不安に気持ちを持っていかれているから。

「~すればよかった」
「~したらどうしよう」

という思考で行っていること、かなり多いのでは?

意外と人は、過去の後悔や未来への不安に振り回されるのである。
後悔や不安が心の中に巣食っている状態、とも言えよう。

私は元より未来への不安がすごく多いから、この点がよーく分かる。
死への恐怖はもちろんのこと、今は子育て中のせいか、子供の体調不良についての不安が多い。

昔よりマシになってきたが、風邪を引くたびに
「これからもっと悪くなったらどうしよう」
「あぁ……吐いたら困るなぁ、掃除が大変だし」
「このあと熱がまた上がるのだろうか?」
「あの時こう対応していればよかったのかも」
などと思っている。

でもそればかり考えていても、1ミリも前に進めない


だから今日もボタンを押して、行動する

「今ここで、やろうとすることをやる」
に勝る解決方法は、正直言ってなかなかない。

「じゃあ、どうやったら必要なことに取り組めるの?」
に対する私の答えは、これだ。

「タスクシュートでタスクを作ってボタンを押したらいいよ」

簡単だけど、自分にエンジンをかけてくれるツール
やる気は行動し始めてからしか起きないから、まずは行動してみる。

イマココに集中して、楽しく未来を変えていこう。


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