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Podcastに出演! 先輩トレーナー・くみさんと番組を始めた理由とは

昔から活字が大好きで、どちらかと言うと音声を苦手としている。

正確には
「自分の大好きな曲」
「"NHKラジオ英会話"的な洗練された会話」

くらいしか聞けない、という感じだ。

音声が苦手な人間がなぜ音声配信を開始したのか、ちょっと書いてみた。


なんで音声配信が苦手?

テレビが点いていない家庭で育ったせいなのか、実家周辺のド田舎な環境が影響しているのか……

寺社仏閣や図書館のようなシーンとした空間が好きだ。

「快適な音」を追求したいせいか、自然の音が至高。

例えば波の音、川の流れ、雨の音、虫や鳥の声、……
都会も面白くて大好きだけど、やっぱり疲れた時にはそういう音を欲する。

最近PCに向かって作業する際には、この辺りの自然音Youtubeを流すことが多い。


歌や会話は、予定調和なら多少は聞ける。

ラジオ英会話的な講座は次に何を喋るか分かるし、好きな曲はもう覚えてしまっている。

それくらいならストレスがないが、次に何が聞こえるか分からない音声配信(ラジオなど)に馴染みがなくて、イマイチ聞きたくならないのだ。

Podcast番組『母の時間』を開始

そんな私だが、なんと先日Podcastで番組をすることになった……!

こちらの配信だ。


始めたのは、まきのくみさんというタスクシュート認定トレーナーの先輩に誘われたから。

くみさんは明るく楽しい雰囲気の女性で、トレーナーになる前からTwitterで交流があった。

2人で話す機会をいただいた時、純粋に
「面白い!」
「この人となら会話が弾む」

と感じたからでもある。

でも、それ以外にも事情はあって。
ちょっと掘り下げてみる。

音声配信が気になっていた理由

実は昨年頃から「音声配信、やってみたい」と思っていた。

理由は主に3つ。

① 友人が実践しファンを増やしている

ここ数年で知り合った周囲のフリーランスが、多数実践中。

続けている理由は各自違うはず。ただ、音声配信によって徐々にファンが増えてきている……という話を聞いた。


音声には「ファンを増やす力」があるという。文字は直接語りかけてこないが、声だとその人を近くに感じるかららしい。

確かにそうかも。

アニメによく出る声優さんは面識がないのに親しみを持ちやすいし、NHKの語学ラジオを聞いていた頃は講師のファンになっていた。大学で偶然その講師の授業を取れた時には、泣くほど嬉しかった。


人とのコラボをしやすいのも特長だと聞く。

基本的には「呼んで話せばいい」だけだから、文章でのコラボよりも作業としては簡単だ。

実際に、友人知人同士でのコラボ配信も多い。


② 活字が廃れつつある現状を懸念

残念ながら、もう皆ほとんど文字を読まない。

私のような活字中毒の人間は主にTwitterやnoteに生息しているが、それでも長い文章を頻繁に書く人はだんだん減っている気がする。

出版業界も相当厳しい。雑誌は毎年のように廃刊が続くし、出版界隈で働く友人知人は口を揃えて「先行きが不安」と言う。

大勢の人が読むのは、せいぜい漫画かKindle。時間がない人・本を読みづらい人にはAudible(オーディブル)も人気だ。

そして、昨今のYoutube人気のすごさ。

猫も杓子もYoutubeを見る時代で、もちろん我が子も例外ではない。ママ友と話していても
「うちの子、毎日Youtubeばかりで……」
という愚痴をよく耳にする。

地上波テレビは廃れつつあるが、アマプラ・ネトフリなど動画配信サービスで見る人は増加中。

本は好きで将来の出版を夢見る私でさえ、時代は変わりつつあると薄々感じていた。


③ 高齢になっても続けられそう

以前このnoteを読み、なるほどと思った。

情報の受け手側ももちろんそうなのだが、私は「今後書けなくなること」に危機感を持った。

  • 昨年悩まされた指の痛み(腱鞘炎的なもの)

  • 今年1月から悩まされている腰痛

  • 常に感じるドライアイ、目の疲れ

など、アラフォーとなった今は体の衰えを感じることが多くて余計に。

老化は確実に訪れている。

私は自分を美しく保つことにさほど興味がないから、シワが増えようが白髪が増えようが大して気にしていない。

しかし、機能低下は大きな問題だ。

徹夜しても翌日にほとんど影響がなかった若い頃と違い、夜更かしがその後数日響くようになってきた。

以前できていたことが今日できなくなっている事実を考えると、今日できていることが明日は無理かもしれないと気づく。無理ではなくとも、継続時間などの制限が出てくる可能性は高い。

読んだり書いたりは現在とても好きだが、歳を取るにつれて読み書き能力が衰えてしまうのもまた事実。

この3つの理由により、
「そのうち音声配信にチャレンジしたい」
と最近思っていた。


jさんのVoicyで話題にしてもらう

きっかけはここにもあったのかも。

実は先日、Voicyでnote記事を取り上げてもらった。

こちらの記事についてである。

取り上げてもらったため、さすがの私も音声配信を聴いた。

ちなみにjMatsuzakiさんはタスクシュート協会の理事を務めている方で、お話や講義がめちゃくちゃ面白い。


たいていのオンライン講義は退屈で実は時々内職してしまうこともあるが、初めてjさんの講義を聞いた時にはあまりのエキサイティングな進め方に感動した。


この時Voicyを聞いた経験から、だんだん音声配信に抵抗がなくなってきたのかもしれない。


初のPodcastゲスト出演

今月頭、タスクシュート認定トレーナー・ますけんさんのPodcastにゲスト出演させてもらった。

Discordでよく内容を分からないままスタンプを付けてしまって「参加希望」と捉えられ、怖気づいて1回断った。

でもよく聞いたらまだ試験段階だと言うし、あくまでクローズドな場(タスクシュート100日チャレンジ)の人たちに聞いてもらう番組とのこと。

「なら大丈夫かも……?」
と、思い切って挑戦。

結果として、私自身がその場を楽しめた。ますけんさんが聞き上手なせいも大きかったとは思うけれど、すごく良い時間だった。

この経験から
「1人で延々と話すのは苦手でも、話しやすい人と会話するのは全然苦ではない」
と気づいたのだ。


今後の課題・話していきたいこと

とは言え、課題はまだまだある。

喋りの練習なんて昔から全然してきていないし、せいぜい
「数年間、toCの営業をしていた」
「イベント開催・講義・プレゼンの経験が数回ある」
というくらい。

聴いていて心地よい声・話し方ができるよう、先輩のくみさんはもちろんのこと、周囲の上手な方に学んでいきたい。


これから2人で話していきたい内容はたくさんある。

私達2人に共通するのは
「整理収納アドバイザー」
「タスクシュート認定トレーナー」
「子育て中の母親」
だから、自然とお片付け・時間管理・育児・家事全般などがメインになるとは思う。

つい最近セブ島に親子留学をしていたくみさんの話を聞いてもいいし、家事の共通の悩みが出てくるかもしれない。"整理収納アドバイザーあるある"を話し合ってもいいし、大人の学び直しも現代っぽくて良い話題だろうか。

でも、せっかく続けるなら2人の興味の範囲だけでなく、幅広いテーマを扱っていきたい。

求められる話題があればなるべく応じていきたいと考え、アンケートフォームも作成した。ご興味があれば、気軽な気持ちでぜひ。


そんなこんなで、音声配信に詳しくない私が果たして番組を続けていけるのか、今後も実況中継をしていこうと思う。

▼記念すべき第1回配信はコチラ▼


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