年齢はNoって強がり?
アラ還は年齢と共に悩みが増えた。
若い頃は今考えたら大したことない心の悩み。
この頃は、どうしようもない悩み。
身体の事。
最近の話でストレス解消のつもりがストレスなことがあった。
一年前くらいに美容室を変えた。
今まで長く行ってた美容室の若い女性美容師さんは、同じ新潟出身という事と素直で明るい人柄が良いので信頼して何年も異動する度にお店をついて行った。
原宿のお店になり、私には場違い。
どこを見てもおしゃれな若いスタッフとお客様。
鏡に映る白髪で薄毛の小さいお婆さんの自分の姿が恥ずかしくて行くのをやめた。
美容室と歯医者はコンビニより多いと言われ新しいところってなかなかみつけられない。
薄毛と白髪がコンプレックスだったのでマンツーマンのお店を探して思い切って行った。
女性がよかったけど、そこは30代くらいの男性で若いのにオーナーだった。
物腰が柔らかく、一見美容師さんには見えないごく普通の感じが緊張させなかった。
ただ髪に良い物に特化してカラーとカットで2時間半かかるので、長い!
どちらかと言うと話たいタイプな私は、2時間半も二人だと何か話さなきゃとついついお客なのに気を遣って話題をふってしまう。
その美容師さんは、大人しそうな感じだが、段々行く度に友達みたいに話すようになった。
ただ一つだけ気になることがあった。
何か話すと「ククク」と笑うのだ。
「愛犬が2年間で5頭死んで落ち込む」と言っても笑う。
なんでも鼻で笑うのだ。
癖なのかな?と思いながら流すようにしていたが、何度か行くようになっても気になる。
最近行った時に触れられたくない話をしてきた。
細かいことは色々あるけど長くなるので省くが、またクククと小馬鹿にしたように鼻で笑う。
わたしもちょっと言い返して「でも、でも」って否定していたら逆にムッとされて機嫌が悪そう。
悪かったなあ〜と
話題を変えて「美容師さんは技術があってずっと仕事できるからいいですよね」と言った。
すると、まさかの怒り口調で返された。
「手を怪我する事もあるから一生なんてやれないですよ!」とムキになる。
「あっ、そう言う事もありますよね。手を使うのに気をつけないとダメですね」と言ってなんだか変な空気になったのでこちらから話すのはやめておいた。
そして、わたしは昔からウルフカットが好きなんだけど最近はマッシュウルフが流行っていて薄毛なのに近づけるように一生懸命やってもらっていた。
キョンキョンも最近マッシュウルフっぽくして若くなった。
こんな感じ↓
うちの猫の毛と私同じでこれが本当の猫っ毛なんだと思ったって話したら、だから余計薄いから重めの髪型は本当はできないと言う。
そ、そ、そんな!本当のことを言うなんて!
私だってわかっている😭
いつも何も言わずにやってくれて逆に申し訳ないとさえ思っていたのに、とうとう本音が出たな。
不機嫌そうなので帰るときも「無理なお願いばかりですみませんでした」と何度も謝った。
なんで私がお客なのに謝るの?
私は、若い頃、某百貨店の社員で婦人服プレタ担当だった。
外商のお客様や年配の方などを接客していたから言葉には気を遣った。
女性はいつまでも若くて可愛く見られたいのだ。
まさか、自分がお婆さんになって店の人にお金払ってご機嫌とりして謝るとは想像もしていなかった。
欠点を言いにくいとは思うけど、プロの美容師だったらそれよりこうした方が良いとかアドバイスすれば良いじゃない!
年齢と共にいつも清潔感のある女性でいたいからマメに美容室行くようにしたいと思っていたけど薄毛と白髪のコンプレックスを言われるんじゃないかとトラウマになりそう。
美容室は星の数ほどあるけど相性が良いところを探すのって難しいね。
どうにもならない自然現象、老化がどんどん出てきてどう立ち向かうか、心の準備ができていない。
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