「子供」という表記


こんばんは、菅原です。


今回は言葉の意味について。

最近仲間たちの書く文章を読む機会があり、その中で「子供」という表記を多く見かけたので、書いてみようと思いました。


漢字の持つ意味に着目して見た時、「子供」という表記はなかなか恐ろしい意味を持ちます。


まず始めに、私は普段「子供」とは記さず「子ども」と表記します。

なぜなら「供」という字にはネガティブな意味が込められているためです。


それは何か?


答えは「お供えもの」です。

なんと、「子ども」の「ども」に「供」が用いられているのは、子どもを神への「お供えもの」としていたことが元となっています。


こわっ。


一方で「子」という字はその一字で「こども」の意味を持ちます。

これは、「子」という漢字が子どもの姿に模して作られたためであると言われており、動物全般に用いることもできます。


故に、使わない理由のある「供」は平仮名で表記し、使う理由のある「子」は漢字で表記しているため、私は普段「子ども」という表記を使うのです。


ただ、「教育界隈では’子供‘という漢字は‘奴隷‘を意味するため、‘こども‘と表記している」という話を耳にしました。



結論、個々人が持つ主義主張に合わせるか、TPOを考慮して使い分けるのが良いでしょう。





最後に、お読みいただきましたあなたへ、ありがとうございます。     よろしければ、またお立ち寄りいただけると嬉しいです。



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