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読書日記~「POP IND'S 1990 Apr.~Jul. No.29」編。

 久しぶりの上京を明日に備えて緊張しております。前回の上京は去年の8月だったから、まだ一年経ってないのか。。
前回は初めてホテルに泊まったので、かなり楽に過ごせたという記憶があります。
今回もホテル泊まりなので、まずは吉祥寺で用事を済ませてから移動してチェックインする予定です。
それから先はまだナイショ。。というか未定。

 えーと、行く用事のひとつはToshi The Grooveのライヴを観ることなんですが、そのリーダー鈴木俊之さんが在籍したバンド、KINGBEESのインタビューが掲載された雑誌なんですね、これは。

・「POP IND'S 1990 Apr.~Jul. No.29」(スイッチ・コーポレーション)

 表紙は高橋幸宏さん。アルバム『BROADCAST FROM HEAVEN』の発売時期だったというわけですね(今考えると皮肉なタイトルだと)。
他にもBOXの杉真理さんと松尾清憲さん、高野寛さん、種ともこさん、サロン・ミュージック、ザ・コレクターズ、東京少年、ザ・シャムロック、さねよしいさ子さん、メトロファルス、KINGBEESのインタビューが載っているわけです。
ザ・コレクターズはメジャー・デビューのメンバー最後のアルバムですし、ザ・シャムロックは最高傑作との誉れ高いサード・アルバムをリリースする時期でした。
メトロファルスは三原重夫さんとバカボン鈴木さんが脱退して、新しい編成になろうとしていた感じですね。

 ちなみに「POP IND'S」のイベント“TURN TO THE POP”にはKINGBEES、ハバナ・エキゾチカ、TOMATOSが出演するVOL.11の広告が掲載されています。
KINGBEESのアルバムはこの年の4月に発売されまして、アルバム発売記念ライヴをゲストに(レーベルメイトの)the Bennetsを迎えて行っていますね。
KINGBEES、特に鈴木俊之さんについてはToshi The GrooveのCDの解説に詳しくありますので、それを参照してください。

 タイツやオリジナル・ラヴ、カーネーションにGRANDFATHERSなど現在まで脈々と続く流れの中にKINGBEESもいたというわけです。
KINGBEESのアルバム発表当時のベーシストは現在COUCH、シアター・ブルックの中条卓さんでした。

 このPOP IND'Sにはオムニバス・アルバム『ADVENTURES IN “Turn To The Pop”』の発売記念ライヴのレポートが載ってまして、そこではKINGBEESのリズム・セクション(中条さんと鈴木さん)が絶賛されています。

 KINGBEESのヴォーカリストの原宏明さんも新しいバンドを始めたようですし、色々と面白いことになりそうです。

 今回のライヴ、久保田慎吾さんのバンド、シン・オールド・ラッキー・ボーイズが新編成での初ライヴです。

対バンにはサエキけんぞうさんのバンド、ジョリッツ。ハルメンズ以来の泉水敏郎さん、作曲エンジニアリングの吉田仁郎さん、ギターの亀さん、ベースのオカジママリコさんというメンバーです。

林レイナバンドにはToshi The Grooveのエンジニアリングを担当した鳥羽修さん、元ジャック達の福島ピート幹夫さん、シン・オー・エル・ビーと兼任の藤原マヒトさん、クリンゴンなどの丸尾和正さんに林レイナさんという顔ぶれです。

Toshi The Grooveにはヴォーカル&ドラムスの鈴木俊之さん、ベースはシンガー、ソングライターでもあるえみコバーンさん、ギターはジャック達などでも活動する宙GGPキハラさん。

 今回のライヴの出演順は久保田さんのアイデアで観客の前で抽選で決める予定だとか。
この辺については久保田さんのツイッターを参照してください。 

 久保田さんが新しいことをやろうとしていて、その場所にToshi The Grooveがいるという意味を噛みしめながら当日を迎えたいと思っています。
4日にはクロコダイルでお会いしましょう。

 ではまたー。

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