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東條英機 歴史の証言を読んで

1年半ほど前から、正しい日本の歴史の勉強を始めた。

きっかけは、商人道の師の言葉だった。

『私たちが教えられている日本の歴史は本当の歴史ではない。』

師からは、植民地政策を世界中で進めた白人のこと、豊臣秀吉がバテレン追放令を出した理由、豊臣秀吉が朝鮮出兵をした本当の理由を話してもらった。

その中でも衝撃的だったのは、『第二次世界大戦の日本の戦争が侵略戦争ではなかった』という話し。

それと、敗戦後の日本を占領したGHQの行った『ウォーギルトインフォーメーションプログラム』という洗脳政策の話しだった。

子供の頃からの学校や教師に対する不信感と違和感の正体が分かったような気がした。

それから、YouTubeも本も戦争関係のものを見たり、読んだりするようになった。

そして『東條英機 歴史の証言』に出会った。

東條英機 歴史の証言 IMG_9337

ある時、アマゾンで本を購入していると、オススメで上がってきたのである。

でも最初に目に入った時は、購入する気にはなれなかった。

この本の前に読んでいたのが『リットン報告書』だった。

『リットン報告書』を読んで思った事がある。

中国側の主張が甚だ曖昧なのに対し、日本側の報告がとてもしっかりしているんだなと思った。

誠実さがなんとなく伝わってくるのである。

『リットン報告書』の訳者が『渡部昇一先生』だった。

『東條英機 歴史の証言』の著者をみてみると、これも『渡辺昇一先生』だった。

他にもいろんな有料コンテンツを購入しているが、その中でも『渡辺昇一先生』の名前は聞いたことがあった。

それで、ついでに買っておこうというような感じで購入した。

『東條英機 歴史の証言』を読んでの感想だが、とにかく東條英機という人は、誠実なんだろうなという印象である。

やはり、我々が小学校から教えられてきた日本の戦争の知識は、極端に曲げられたものだったのだと確信を得た。

ヒトラーと同等に紹介されてきた人が、この本を読むことで、全く真逆の印象を得られたのである。

とにかく、日本の教育は歪んでいる。

私がとてもラッキーだったのは、幼少期より、学校の指導に全く馴染めず、全く先生の言うことを聞かない子供だった私を、受け入れてくれた家庭と、社会が私の周りにはあったことである。

もし私の周りの環境が、一般的な環境であったならば、こういった日本の歴史の違和感など気付くことさえ出来なかったであろうと思う。

私が今でもハッキリと覚えている違和感は、『真珠湾攻撃』である。

小学校の社会の授業で、先生が『日本はとても卑怯な国で、真珠湾を宣戦布告もなしに奇襲攻撃を仕掛けた。』と話した。

私は単純に『奇襲攻撃』ってどんな感じなんだ⁉️と思い、社会の資料集で、世界地図を開き、ハワイの位置を調べた。

そして小学生の私が思ったことは、

『こんなの奇襲攻撃じゃない。』『日本からの移動距離がこんなにあるのにアメリカが気づかない訳がない。』ということであった。

その違和感と『そんなアホな』感は今でも覚えている。

『真珠湾攻撃が卑怯な奇襲攻撃』
こんなバカな話しは、子供が小学生の時しかできないだろう。
中学生ともなれば、こんな嘘は通用しないと思う。
中学校の授業で、近代史を誤魔化すのは、こういった子供の気付きを恐れての事だと思う。

話が逸れてしまったが、日本人は、『東條英機 歴史の証言』のような本人の発言のようなものに触れる必要があると思う。

日本の戦後の資料は全くウソばかりの信用できる資料が全くといって良いほど見当たらない。

この私の記事に触れた人は、『東條英機 歴史の証言』に目を通して欲しい。

そこには、私たちが学校で学んで得た印象とは全く違う『東條英機』さんを見つけることができると思う。

また渡部昇一先生の補足もとても勉強になります。

例えば、真珠湾攻撃の宣戦布告が遅れたことも、当時の外務省の人間が、前日に送別会をしていて、翌日、宣戦布告を英語で文書化するのが遅れたなど、とんでもなような事態が起きていたそうです。
これについては、当時の外務大臣や外務省の担当者が工作員だったと私は思います。

江藤淳氏の『閉ざされた言語空間』と言う著書があるように、戦後の日本人の私たちは、とても特殊な空間で生活しています。

幼少期より、ずっと誰かによって意図的に作られた情報空間の中で生活しているのです。まさにマトリックスの世界です。

最近では、林千勝先生の著書のような一次資料を元にした本も出版されています。
是非ともそういった書籍にも触れて頂けたらと思います。

私の記事に触れられた方は、是非とも、自らの意思で、作られた世界から飛び出して頂いて、本当の世界を知る努力をしてください。

そして、気付いたことを、未だにマトリックスの世界にいる人にお話しして頂けたらと思います。

1日も早く、そして一人でも多くの方が目覚めますように。

先日大変にうれしい出来事がありました!


林千勝先生とお話しさせて頂きました!

なんと、近現代史研究家の林千勝先生とお話しする機会を頂きました!

そのYouTubeがこちら!

私が質問者として出ております!

是非見てください!






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