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だんだんと天職になった『美容師』という仕事。

岡山県の田舎に生まれ、
幼稚園に行くのも嫌で嫌で仕方ない、
授業中に手を上げるなんて
怖くて出来ない。

そんな人見知り、臆病な子供だった私が、

今や『美容師』として
多くのお客様を担当し、
ニューヨークまで行き、
コミュニケーションが苦手とは言え、
言語を最低限習得しました。

20歳で東京のサロンに就職したが、
毎日の様に『やっぱり辞めたい』
と思い続けていたんです。

『30歳で美容師を辞める。』

そんな思いもあったのに、
気づけば36歳にもなり、
30歳を過ぎて、美容師として海外挑戦までしています。

『あら、なんてことなの。』

それは、自分が1番思っている様子。笑

なぜここまで出来たのだろう?
と、今振り返ってみると、

・目の前のことに全力だった
・周りの人に負けたくなかった
・手を動かすのは好きだった(得意)
・表現することが面白かった
・美容師=喋らなくてはいけないという概念が無くなった
・お客様の言葉に助けられた
・成長するのが楽しかった
・プロとして極めたかった

理由はまだ他にもあると思いますが、
雑談的なコミュニケーションは苦手でも、
仕事に関しての知識を学ぶと、
その分野においてはお客様と話せる。
すると必然的にコミュニケーションになり、
克服出来ました。

自分の中での壁は
『コミュニケーション』だけで、
他の点においては、

好きというより、得意だったのだと思います。

・問題解決
・勉強すること
・細かい作業
・イメージすること
・繰り返しの作業
・誰か(お客様)をサポートする事

単純に好きな事、と言えば、
食べる事だったり、料理だったりします。

しかし、
『得意』とは違った。

意識しないうちに、
自分の得意分野が生かされているのが、
今の仕事『美容師』です。

学びに終わりは無く、
今もまだわからない事もある。
日々進化していますが、
この仕事が出来て、
本当に良かったと思っています。

好きな事だから。

では無く、どんな分野においても、
目の前の事が相当嫌ではなかったり、
なんか上手く出来ちゃう。

そんな感覚があれば、
得意なのかもしれませんね。

その得意が仕事になった時、
続けられるのではないでしょうか。

まだまだ色んな分野に
興味のある私ですが、

美容師という仕事を軸に、
他に出来る事を探っていきたいと思う毎日です。

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