今日を迎えられる奇跡

心はいつまでも若いつもりなのだけれど、生きている時間はちょっとずつ長くなって、いつの間にかおじさんになっている。

20代の頃、お世話になった皆さまが、もう50-60代になっていき、僕も50代へと向かおうとしている。。。

昨日も、心は若いけれど、体はパキパキですよねって笑いながら話していた同世代の方も、ぼくも、みんなも、心はいつまでも若いに違いない。

僕は無信仰です。
神社にもお寺にも行きます。
お参りもお祈りもします。
クリスマスだって好きだし、初詣だって行きます。

でも、宗教の考え方や表現のしかたは勉強しています。
仏教の考え方は、東洋医学のソレに似ている部分があるからです。

臨命終時という言葉を知りました。
ただ単に命が尽きるときという意味ではなく、生涯を終えるまで連続する「ただ今」を常に臨終のときと心得るということだそうです。

この一瞬一瞬は、当たり前で永遠に続いていると思ってしまうもの。
でも、誰しもが、逃れることのできない終わりがいつかは来るんですね。

最近は、日々をいかに丁寧に素直に過ごしていくかを考えています。
できるだけ、今日できることは今日中にする。
めんどくさくて、後回しにしたいけれどなんとかやってみる。

こんな単純なことだけれど、前より、楽しく過ごせるようになった気がします。

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