見出し画像

20220122_赤岳・硫黄岳

去年の夏に八ヶ岳に初めて行った時、針葉樹林が美しすぎて驚いた。樹林帯が長い山はやや中だるみして飽きることがあるが、八ヶ岳はどれだけ長くても飽きず、むしろ樹林帯が1番の見どころなのではとすら思う。
冬の八ヶ岳もそうだった。

初日は赤岳鉱泉に荷物をデポして赤岳へ。冬山のステップアップに赤岳はちょうど良いと同行者が誘ってくれた。怖かったことは否めないけれど確かに言う通り雪のコンディションが良ければ体力とギアだけで登れるレベルだなと印象。

今まで雪山は1000m前後しか経験がなかったので3000m級の雪山は圧巻で、特に山頂付近の展望荘に着いた時には天気も相まって富士山がクリアに見えたのには魂が震える感覚があった。
日本人は無意識下で富士山を信仰しているんじゃないかと思う。

今回の行動食には羊羹を持ってきたのと夜ごはんがステーキなのが嬉しかった。
山に来てもごはんのことが大好きらしい。

2日目は朝から硫黄岳。
やや天気が曇っていたのもあって寒かった。
あれは体感何度だったんだろうか。

実はmakina67をデビューさせようと持って行っていたのだけど寒すぎると身体が動かず意味なく息が上がり、全体的に写真どころじゃなかった。

誘ってくれた同行者が東京へ異動が決まったらしい。
さみしくなるな

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?