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将棋ペンクラブ

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『将棋ペンクラブ』の闇の幹事が綴る、ペンクラブ関連の記事です。記事にお代はいただきませんので、興味を持たれた方はぜひ会員に!!
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記事一覧

大沢一公の「将棋雑記」9月24日分

(マガジン『勝手に大沢一公』)    将棋ブログの大家、大沢一公のブログエントリーを、とき…

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『囲碁と将棋はどう違う?』(8)

(マガジン『作家・湯川博士』)    将棋ライターだった頃の湯川博士師匠が書いた、『囲碁と…

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『囲碁と将棋はどう違う?』(7)

(マガジン『作家・湯川博士』)      湯川博士著、『なぜか将棋人生』に収められた一つの…

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『囲碁と将棋はどう違う?』(6)

(マガジン『作家・湯川博士』)      作家・湯川博士の『なぜか将棋人生』に収められてい…

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『囲碁と将棋はどう違う?』(5)

(マガジン『作家・湯川博士』)    (4)で『碁所・将棋所の設立』が語られ、壮大なゲーム…

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棋士の世代交代(4)将棋番組で解説する若手

   前回このマガジンでは、将棋ソフトにAI(人工知能)が入り、その高度で膨大で精密な読…

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『囲碁と将棋はどう違う?』(4)

(マガジン『作家・湯川博士』)      前回(3)までは、囲碁や将棋のそもそもの起源という、大きなテーマだったので、ちょっととっつきにくかった。湯川師匠は短くまとめているが、その中には当時(古代)の科学や哲学も含まれているからだ。その辺りの把握がないと、感覚としてつかみにくい。    この(4)からは、もっと直近の話に移る。まずは、江戸時代だ。  碁と将棋の普及度だが、大和時代にすでに碁師が存在し、遣唐使とともに中国に渡り中国人とほぼ対等に打った記録がある。そして万葉集に

『囲碁と将棋はどう違う?』(3)

 (マガジン『作家・湯川博士』)    作家、湯川博士の『囲碁と将棋はどう違う?』を採りあ…

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『囲碁と将棋はどう違う?』(1)

  (マガジン『作家・湯川博士』)     これまでいくつか、作家・湯川博士の作品を採りあ…

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『囲碁と将棋はどう違う?』(2)

   (マガジン『作家・湯川博士』)    先日亡くなった西村賢太は、その生涯、藤澤清造と…

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勝手に名乗っている弟子

   ずっと前の将棋ペンクラブ関東交流会のとき、「んっ」と、いきなり紙片を手渡された。  …

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棋士の世代交代(3)羽生さんのA級陥落(後編)

   (前編)で、羽生さんのA級復帰がむずかしいだろうと締めくくった。    来季が、昇級…

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棋士の世代交代(2)羽生さんのA級陥落(前編)

   2月4日の順位戦で最終戦を待たず、羽生さんのA級陥落が決まった。すでにネットのニュ…

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将棋ブロガー大沢一公の真骨頂

   少し前に将棋ブロガー大沢一公のブログを採りあげたが、そのエントリーはぼくの記事と内容が重なっていたことが、転載するいちばんの動機だった。数あるエントリーで、「これはっ!」というものではない。一公ブログ中、及第点といった感じのものだった。    彼のブログは将棋ブログで、タイトルも『将棋雑記』となっているが、実は将棋以外の内容で優れたものが多い。中でも、ひとつの事象や一人の人間をダイジェストふうに語る内容のものがおもしろい。このジャンルは彼の真骨頂と言ってもいい。  前回