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晩秋のサクラとビール(2)

 コンパクトにまとまった会場を見まわし、どのビールを購入しようか考えます。
 
 東京のクラフトビールはだいぶ覚えました。特に、東京の西側は。
 しかし、埼玉県のクラフトビールは、まったく知りません。
 
 見まわして、決めたのが、こちら。


 「せっかくなら遠いところを」ということで、本庄のお店を選んでみました。
 
 埼玉県は、どうしても、「東京とつながっている」というイメージを持っています。千葉や神奈川に比べて隣接度合いの高い県で、独立した感じがありません。
 埼玉に、その県だけを走るJR線がないのも、イメージを持ってしまった一つの理由です。神奈川県の相模線や鶴見線、千葉県の久留里線や鶴見線など、その県だけで完結している路線が埼玉県にはありません。川越線がつながってしまった現在、全部の路線が東京につながっています。
 
 その「独立していない」イメージがあるので、京浜東北線沿線のビールだと、特色としてちょっと物足りない感じを受けました。
 埼玉限定というイベントなので、都心から遠いところに手を出してみようと思ったのです。本庄は都心から遠く、北側が群馬県に隣接しています。

 せっかくなので、飲み比べセットを。一つ売り切れで3種類になったのは残念ですが、料金としてはキリがいいです。

 購入して、空いているテーブルに置きました。
 
(つづく)


 
 

書き物が好きな人間なので、リアクションはどれも捻ったお礼文ですが、本心は素直にうれしいです。具体的に頂き物がある「サポート」だけは真面目に書こうと思いましたが、すみません、やはり捻ってあります。でも本心は、心から感謝しています。