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就職活動において、意識したこと

今日は、せっかくなのでゆっくりと時間をとって、私が行った就職活動について、振り返っていこうと思う。


就活中、私が大事にしていたこと。


それは、「自分の心に素直でいること」。
「嫌だ、違う」と感じたモヤモヤを見逃さないこと。


直感的に感じた違和感は、決して捨てないこと。
小さなかけらを拾い集めて、モヤモヤの原因を言語化しようともがくこと。

会社の理念に対するギモン。社長の話し方に対する違和感。
人事の挙動、説明会の運営スタイルから滲み出る、学生と向き合う姿勢。
この会社を志望する就活生の態度。


些細な違和感が、自分の「軸」をはっきりとさせる手掛かりになるから。
「納得いかないかも」と思ったことは捨てないで持っておく。


誰にも言いたくなければ、言う必要はない。
しかし、自分しか見ないようなところに書き留めておくのがおすすめだ。


そうして集めた「モヤモヤ」を手がかりに、心のうちにある「自分の意思」を掘り出す。


これらは「軸、理念、信念」などとも言われるようなものだが、もっとちっぽけでささいなもの、また反骨的なものも含む。

・半ば強制的に説明会に参加させようとしてくる会社は嫌かも。

・「見た目の揃った学生」よりもむしろ、「はみ出た個性」を面白がってくれる会社。
よりももっと、自分でも気づいていないような個性を引き出そうと、寄り添おうとしてくれる会社。


これらはあくまで「私の意思」でしかないので、就活における絶対的な正解ではない。

しかし、就活という、「分かりやすい指標」に流されやすい環境において、「自分の意思」を意識することはとても大事だったように思う。


このようなことを意識して、「あれも違うこれも違う」ともがき続けていると、ある日突然、ぴったりな会社に出会った。


思い返してみると、ここに入ると決まっていたんだろうなと思えるほどの、それまで流れに逆らうように活動を続けてきた着地点はここだったのか、と思えるような会社に出会う。


もちろん、そのタイミングは人それぞれだと思う。
ただ、出会えるまではもがき続ける。
結局のところ、就職活動はそれだけであるようにも思える。

春から東京での新社会人生活。 これからも、よく読み、沢山の芸術に触れて自分を磨きながら、書くことを諦めずにいたいです。 応援のお気持ちを、サポート頂ければ幸いです。